本学は7月10日、新イタリア合奏団のコンサートマスター*であるフェデリコ・グリエルモ氏を迎え、「レインボーコンサートvol.32」(本学、公益財団法人岡山シンフォニーホール主催)を鹿田キャンパスのJunko Fukutake Hallで開催しました。
阿部理事によるあいさつで開演したコンサートは、「フェデリコ・グリエルモと岡山の仲間たち」と題し、グリエルモ氏による指揮やバイオリンと、イタリアで活躍中のバイオリニスト高畑壮平氏率いる岡山フィルハーモニック管弦楽団の室内合奏団、佐藤瞳さん(ソプラノ)、脇本恵子さん(メゾソプラノ)、上森佳枝さん(チェンバロ)が競演。ヴィヴァルディ「四季」をはじめとする華やかなステージが繰り広げられました。至高のバイオリンと岡フィルのコラボレーションが奏でる生き生きとした音色に、市民約200人が聴き入りました。
コンサートに先立ち、グリエルモ氏は岡山シンフォニーホールの髙次秀明専務理事・館長らとともに本学の阿部宏史理事・副学長(企画・総務担当)を表敬訪問。Jホールでの演奏が楽しみであることや、バロック音楽について話しました。
新イタリア合奏団の前進は「イタリア合奏団」。イタリアの室内合奏団であるイ・ムジチ合奏団と並ぶバロック音楽のエキスパートとして知られています。
グリエルモ氏のJホール来日公演は2014年11月以来2回目です。
*コンサートマスター…オーケストラの第1バイオリン首席奏者。楽団の指導的役割を担う。
【本件問い合わせ先】
Jホール事務室
TEL:086-235-6826
(16.07.15)