国立大学法人 岡山大学

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国際インターンシップの事前教育を実施

2016年08月09日

 本学地域総合研究センターは8月1~5日、教養教育科目(実践知科目)「国際インターンシップ」(9月7日~11月30日)の事前教育を行いました。本インターンシップは、カナダのブリティッシュコロンビア大学(UBC)森林学部から2人の学生を受け入れて実施するCo-op in Okayamaと連動。UBCの学生がCo-opプログラム(※)で企業実習を行う際、当該科目の履修生14人も一緒に実習を受け、UBC学生の通訳も行うものです。
 事前教育では、Co-opプログラムの概論やマナー教室をはじめ、倉敷木材株式会社の大久保憲作会長など協力企業や岡山県等の講師による木の文化や林学・林産学に関する講義を実施。木の伐採を行う企業へ実習に行く学生は、労働基準協会から派遣された講師の下、伐木教育やチェーンソーを使った実習など2日間のプログラムを受講しました。
 実習では、本学津島キャンパスの近くにある半田山で実際に伐木を体験。チェーンソーの技術的な難しさ、実際の伐木にあたっての大変さや注意点について学びました。講師からは「危険を伴うことであることを忘れず、決して気を抜かないこと」「この講習で身に付けたことを活かして、企業実習をがんばってください」などと激励がありました。

※Co-opプログラム
 UBCでは、5 年間の修学期間の間に 5 回の長期インターンシップを行う Co-op プログラムを実施している。本プログラムは学生が専門教育の知見を実務経験で確認し、就業体験を勉学にフィードバックすることで専門知識の習得を促進することを目的としている。本学のグローバル実践型教育のロールモデルとしても非常に参考になることから、昨年度からUBCの Co-op学生の受け入れを実施している。

【本件問い合わせ先】
地域総合研究センター
TEL:086-251-8491

(16.08.9)



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