本学文学部4年の川上真矢さんが、8月25~28日に中華人民共和国の北京で開催された「2016 MODEL APEC CONFERENCE」(Promoting APEC Youth Leadership and Entrepreneurship Side Event of the 6th APEC Education Ministerial Meeting)に、日本代表として出席しました。
本会議は、APEC教育大臣会合を模して開催。アジア太平洋地域の学生が、次世代のリーダーとして協力、結束することを目的としており、日本からは3人が選出されました。4日間のプログラムでは、教育課程における能力開発や科学技術の革新、雇用など実際の大臣会合のテーマでディスカッションを行ったり、リーダーシップの向上や女性の活躍などについてワークショップを行いました。
日本代表団は、「第4次産業革命を迎えるにあたっての教育プラットフォーム構築」(An Ideal Educational Institution for the Fourth Industrial Revolution)というタイトルでプレゼンテーションを行い、優秀発表賞を受賞しました。
川上さんは、「参加国それぞれの想いを話せば話すほど一つのゴールを目指す難しさにぶつかり、私たちが目指すべき国際協力とは何か改めて考えさせられました。一緒に参加した日本代表のメンバーや海外の学生からたくさんの刺激を受け、充実した4日間となりました」と感想を語りました。
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(16.09.01)