本学は10月8日、ミャンマー国ヤンゴンで「日本留学フェア2016~日本との未来を拓け~(STUDY AND JOB)」を開催しました。日本から48機関が参加したほか、7機関の共催・協力・後援もあり、総勢1,271人が来場し、盛況のうちに終了しました。
開会式では、本学の荒木理事・副学長(社会貢献・国際担当)が主催者としてあいさつ。続いて、ミャンマー元日本留学生協会(MAJA)のシー・シー・シェイン会長、駐ミャンマー日本国特命全権大使の樋口建史大使、ミャンマー国教育省高等教育局のネイ・ウィン・ウー副局長、ヤンゴン第一医科大学のゾー・ウェイ・ソー学長、三菱商事株式会社の渡邉泰明経済協力部長もそれぞれあいさつし、来場者に本フェアの趣旨を伝えました。
セミナーでは、日本留学をPRするため、文部科学省が「日本における外国人留学生受入れの概要」、本学日本留学情報センター(OJEIC)が「OJEICによるミャンマー国内での日本留学支援」、日本学生支援機構(JASSO)が「日本留学の概要」、在ミャンマー日本大使館が「大使館による日本留学支援」、ミャンマー元日本留学生協会(MAJA)が「日本留学試験、日本語能力試験説明」、参加企業が「日本企業によるプレゼンテーション」と題してそれぞれプレゼンテーションを実施。日本留学の経験者による体験談もあり、参加者は日本留学に関する基本的事項について理解を深めました。
個別相談ブースでは、45機関が来場者の相談を受けたほか、資料配布コーナーや日本文化紹介コーナー、元日本留学経験者とのフリートークコーナーを設置し、日本への興味関心の醸成にも努めました。
なお、このフェア前日には、日本からの参加機関有志が、本学日本留学情報センター(OJEIC)、ヤンゴン大学、ヤンゴン外国語大学、日本語学校等を訪問し、OJEICの認知向上と、現地の大学への理解を深める機会となりました。
本学では、平成26年度に、文部科学省より、留学コーディネーター配置事業を受託し、本日本留学フェアを開催しました。ミャンマー国から日本への留学が促進されるよう、今後もこのような取り組みを続けていきます。
留学コーディネーター配置事業のホームページ
//www.okayama-u.ac.jp/user/myanmar/index.html
【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ留学交流課
TEL:086-251-8937
(16.10.18)