本学グローバル・パートナーズは10月4日、「2016年度後期グローバル・パートナーズ受け入れ学生合同開講式」を津島キャンパス本部棟6階第一会議室で開催しました。
開講式には、留学生(EPOK、キャンパス・アジアプログラム、大学院予備教育特別コース、短期留学受入プログラム、日韓共同理工系学部留学生、教員研修留学生、日本語・日本文化研修留学生)92人と担当教職員が出席。まず、グローバル・パートナーズの山本洋子センター長が「岡山の文化を学び、岡山の魅力を体験してください」とあいさつした後、森田潔学長が自身の留学経験を振り返りながら、「長い歴史や深い文化のあるこの岡山で、留学生活を十分に楽しみながら、充実した日々を送ってほしい」と歓迎の言葉を贈りました。荒木勝理事・副学長(社会貢献・国際担当)と張紅国際同窓会長からも、留学生に向けたお祝いのメッセージがありました。
続いて、各担当教員から留学生全員の紹介があった後、それぞれのコース等を代表して5人の留学生があいさつ。大学院予備教育特別コースの李奇傑さんは、「社会を良くするため大学院で学びたい」と熱く抱負を述べました。
■EPOK交換留学
EPOK(Exchange Program Okayama)とは、英語による交換留学プログラム。アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどの英語を母国語とする国のみならず、さまざまな国から留学生を受け入れ、日本語の学習と英語による日本文化についての授業を行っている。
■キャンパス・アジアプログラム(CA)
国際的な視野から現代の課題を共有し、東アジア共通の伝統的な教養や地域の文化に精通した行政、医療、環境、生産など多分野で三国の協業をリードできる知的リーダーの育成を目的とする。中国の吉林大学、韓国の成均館大学と協力し日中韓3大学で人材育成を実施している。
■大学院予備教育特別コース(プレマスター)
本学の大学院進学を目指す留学生を対象に、日本語のスキルを磨くとともに、研究活動に関する理解を深めてもらうことを目的にするコース。留学期間は、半年から1年間。
■短期留学受入プログラム(3+1)
外国の大学に在籍し、一定の日本語能力を持つ学生を対象に、日本語を教え、教養教育科目を提供し、日本文化に関する理解を深めてもらうことを目的にしている。留学期間は、半年から1年間。
【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ留学交流課
TEL: 086-251-7079
(10月24日)