本学大学院環境生命科学研究科の宗正晋太郎助教と中村俊之助教、工学部の中村有里技術専門職員は10月9~15日、中国の北京・天津・山東で行われた中国政府による日本行政官・大学関係者プログラムに参加しました。本プログラムの訪問団は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の沖村憲樹特別顧問を団長に、国内の科学技術関係省庁と大学・国立研究開発法人の研究者や管理担当者など計78人で構成されました。
中国科学院の温かい歓迎を受けた訪問団は、プログラム期間中、同科学院のさまざまな研究施設や清華大学、大手企業やベンチャー企業などを見学。各分野における最新研究施設や国家重点研究室などについて、それぞれの立場から意見を出し合い、今後の共同研究などの新たなシーズを開拓することができました。
JSTは日本の中核機関としてイノベーションの創造を推進しており、日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」など、日本とアジアの研究交流をさらに活発にする活動も中心的に行っています。本学でも、同プランに多くの採択を得ており、工学部は本年12月4日から8日間の予定で、中国の浙江大学、浙江工業大学、厦門大学とマレーシアのプトラ大学の合計10人を受け入れるセミナーを行う予定です。
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(16.10.27)