国立大学法人 岡山大学

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「広島国税局幹部講演会」を開催

2016年11月04日

 本学経済学部は11月1日、広島国税局の村松洋介総務部長を招き、「国税庁のグローバル化への対応について~海外での実体験を踏まえて~」というテーマの講演会を開催しました。
 広島国税局の幹部を招いての講演会は、企業や国民の生活に深くかかわっている税に対する学生の理解を深めることを目的としており、今回が8回目。村松総務部長は、グローバル化が進む近年の国際情勢を踏まえ、グローバル企業などによる国際的な税源侵食・利益移転といった最近の国際課税分野を巡る喫緊の課題と、それに対する我が国の国税庁の税務調査や各国の税務当局間の情報交換などの対応、東南アジア諸国を中心とした新興国の経済・産業動向、技術協力としての国税庁の海外協力の現状などについて、自らの海外体験や具体例なども交えながら、分かりやすく解説しました。当日は、国際的な経済取引や課税に興味のある学生など約130人が参加し、熱心に聴講していました。

【本件お問い合わせ先】
大学院社会文化科学研究科(経済) 教授 森下幹夫
TEL:086-251-7577

(16.11.04)

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