国立大学法人 岡山大学

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グルノーブル大学連合訪問団がパートナーシップ強化に向け岡山大学を訪問

2017年05月23日

 フランスのグルノーブル大学連合訪問団が5月15日来学し、槇野博史学長を訪問しました。
 グルノーブル大学連合は、ジョセフ・フーリエ大学、ピエール・マンデス大学、スタンダール大学、グルノーブル工科大学、グルノーブル政治学院、サヴォア大学の6大学で構成されており、岡山大学は、2015年9月に大学間協定及び学生交流協定を締結しています。
 来学したのはジャンヌ・デュバレ(Jeanne Duvallet)国際交流担当副学長(グルノーブル工科大学)、エリザ・グランジョー(Elisa Glangeaud)国際交流部長(グルノーブル大学連合)、アン・フラッキア(Anne Fracchia) 大学院大学事務局長(グルノーブル大学連合)。会談で槇野学長は、「『実りの学都』実現にむけ新体制がスタートしており、今後、医療系での交流も視野に連携を強化していきたい」と話しました。
 同日、デュバレ副学長らは、本学の神崎浩理事・副学長(国際担当)や竹内大二理事・副学長(研究担当)、ベルナール・シュヌヴィエ上級リサーチ・アドミニストレーター(URA)、本学研究者、グルノーブル大学連合からの留学生らとの研究交流セッションに出席。大学院教育やグローバル・ディスカバリー・プログラム、本学の特徴ある研究について紹介したほか、両大学の今後の交流について意見交換を行いました。
 また、鹿田キャンパスにおいて同訪問団は、大学院医歯薬学総合研究科の那須保友研究科長から本学の医療系研究プロジェクトや戦略的取り組みに関する説明を受け、伊達勲岡山大学副病院長、大塚愛二医学部長らと意見交換を行いました。このほか、岡大バイオバンクや手術支援ロボット「ダヴィンチ(da Vinci)」、最先端の医療機器等を見学しました。
 本学は、研究大学強化促進事業、スーパーグローバル大学の選定校として、海外の大学研究機関との学術交流協定締結を強化しており、グローバル人材育成と国際的な研究力強化促進を精力的に加速させ、世界で研究の量、質ともに存在感を示す「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」を目指しています。
 グルノーブル大学連合と本学はこれまで研究者間の共同研究や学生交流を行っており、この訪問により、両大学の関係が一層深まり、今後もさらなる交流の発展が期待されます。

【本件問い合わせ先】
研究交流企画課 課長 古川友和
TEL:086-251-7115
戦略的プログラム支援ユニットURA室
上級URA Bernard CHENEVIER
TEL:086-251-8917

(17.05.23)

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