本学から中央官庁やファンディングエージェンシーなどに出向、あるいは就職、転籍した有志で構成する会合が6月29日、本学東京オフィスで開催されました。
　本学では、中央官庁である文部科学省や厚生労働省、ファンディングエージェンシー（公募等により研究資金を配分する機関）である日本学術振興会（JSPS）や日本医療研究開発機構（AMED）のほか、審査機関である医薬品医療機器総合機構（PMDA）などの機関に教職員を出向などにより派遣しています。また出向後に転籍した方や就職先として勤務されている方々もいます。今回、関東圏での本学の活動強化と情報収集網の強化を目的として会合を開催しました。
　今回の会合では、初めて参加したメンバーの自己紹介や現在の業務内容について紹介しました。また、関東圏における本学のインセンティブを挙げる方法として、出向・転籍者や卒業生がどのように連携していくかも熱心に話し合われました。
会の最後に東京駐在の佐藤法仁副理事・URAが「今まで構成されていなかった出向・転籍者等の方々を組織化するのはすぐにはできることではないが、時間を掛けてじっくり取り組み、関東圏での本学のインセンティブを挙げたい。また本学経営にもどんどん生かしていきたい」と述べ、今後の活動の活性化に意欲を見せました。
　本学では本年度より、中央官庁やファンディングエージェンシーなどの情報をいち早く取りまとめ、本学の経営戦略に生かす組織体制づくりを進めています。今回の会合もその一環として開催しており、今後も精力的に会合を開催し、情報収集網の強化と関東圏での認知度向上などを進めていきます。

　第1回会合（2017.06.20）：//www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id6858.html
　第2回会合（2017.06.21）：//www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id6859.html

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(17.07.20)