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第1回中四国CBL研修交流会 フィールド調査力養成講座を開催

 本学は7月15日、岡山大学高等教育フォーラム「第1回中四国CBL研修交流会 フィールド調査力養成講座」を津島キャンパスの国際交流会館で開催しました。
 地域コミュニティに根差した学習方法であるCBL(Community Based Learning)は、本学が進めている実践型社会連携教育科目でも多く取り入れています。今回は、「真似して覚え、試して変える-地域に出る前に・現場で・帰ってきた後に使えるテクニック-」をテーマに、フィールド調査のノウハウや授業の組み立て方、成果を高めるチームの創り方などを学ぶワークショップを実施しました。
 第一部では地域総合研究センターの前田芳男教授を講師に、有効なフィールド調査をするために重要なチーム創りについて学習しました。前田教授は「地域での学びの成否は、教師の感受性と問いを立てる力量にかかっている」とアドバイス。参加者らは自己紹介カードを使いながらさまざまなワークを行い、目的を共有してチームの意見を生かすためのコツを学びました。
 第二部は、アンケート調査やその集計方法について、同センターの山田一隆准教授による解説を聞きながら、グループワークを通して実践的に学びました。参加者らは商店街の活性化を例に、アンケートの設問文を作成。さらに単純集計結果の予測や、より実践に近いクロス集計の学習を通じて、調査から分かったことを提案づくりにどう活かすか、という観点で議論を交わしました。
 第三部では、第一部、第二部で得られた気づきを、少人数で席替えをしながら話し合う「ワールドカフェ方式」で共有しながら、同センターの吉川幸実践型教育プランナーがファシリテーターとなって問題意識を多角的に議論し、理解を深めました。
 高校や大学の教職員のほか、大学生、商店主、まちづくりNPO、岡山商工会議所、社会福祉協議会、学校支援コーディネーターなど県内外の30人が参加し、CBLへの関心を高めました。実践型社会連携教育のさらなる充実を目指し、取り組みの充実をより一層図っていきます。

【本件問い合わせ先】
地域総合研究センター
TEL: 086-251-8491

(17.08.01)


チームごとに議論する参加者ら


調査票を作成するグループワーク