10月26日、岡山大学病院入院棟11階スカイラウンジで読売日本交響楽団（読響）のメンバーらによる「読響ハートフルコンサート」が開かれ、入院中の患者さんやご家族など約120人が弦楽四重奏の美しい音色に聴き入りました。
　コンサートはヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる弦楽四重奏で行われ、曲や楽器の解説を交えながら、モーツァルトなどのクラシックやなじみのある歌謡曲など10曲を演奏。最後に来場者らで、演奏に合わせて「ふるさと」を合唱しました。演奏を聴いた患者さんは「入院中は生演奏を聴く機会がないので、とても良かった」と話すなど、大変喜んでいました。
　読響ハートフルコンサートは、2007年度から公益財団法人「正力厚生会」と読響が共同で、全国のがん診療連携拠点病院などで開催。今回で通算77回目となります。

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