本学落語研究会は10月28日、倉敷市の山陽ハイツで開催された『西日本豪雨 被災者・支援者を元気づける会』で高座に立ちました。
　本イベントは、西日本豪雨のチャリティーイベントとして開催。被災者への励ましと癒やし、復興支援に携わる各関係機関の職員やボランティアへの慰労を目的として、エンターテイメントやゲームが開催されたほか、看護師による相談窓口や自然療法士のセラピールームなども開設されました。主催者からオファーを受けた落語研究会は、｢落語という昔ながらのエンターテイメントを通して、参加者の皆さまを笑顔にしたい｣との気持ちで参加を決めました。
　当日は、ステージイベントとして車家円琥（西村佳穂さん・文学部3年）と風流亭甘鶏母（大森菜々子さん・法学部3年）が「落語公演」江戸落語と上方落語を披露しました。総合司会という大役を務めたのは文箭葵さん（薬学部2年）。文箭さんはイベント後「被災者や支援者の方から『落語の世界に引き込まれてとても面白かった、ありがとう』と御礼の言葉をいただき嬉しかった」と話しました。主催者の思いである『雨のち晴れの国岡山目指して、一人でも沢山の方々と同じ時間を楽しんでいただける1日となりますように』との意に沿い、『笑い』を通して、被災者・支援者の元気を取り戻す一翼を担う機会となりました。


●公演情報
定期公演「第126回ぼっこう寄席」
12月1日 / 8日（土曜日）10:30～ 岡山シンフォニーホール
入場無料・入退場自由


【本件問い合わせ先】
学務部学生支援課
TEL:086-251-7176