国立大学法人 岡山大学

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有本建男政策研究大学院大学客員教授を招き、学長トップセミナーを開催

2018年11月15日

 本学は10月17日、政策研究大学院大学の有本建男客員教授(元文部科学省科学技術・学術政策局長)を招き、学長トップセミナーを開催しました。
 有本客員教授は、「転換期における工学再考―科学技術・大学・SDGsを取り巻く内外の状況と変革に向けた動き―21世紀における“臨床の学問”とは何か」と題して講演。本学の部局長、教職員約100人余りが聴講しました。講演では、これまでの本学におけるSDGsの取り組みや現段階におけるSDGsの状況について紹介。「21世紀の科学技術政策の変容を踏まえ、SGDsでは次に岡山大学が何をどうしていくのか注目されている」と意見を述べました。質疑応答では、歴史の中における研究テーマの位置、社会と一体となって新しい学問を作る必要性などについて話が挙がりました。講演終了後には、有本客員教授の意向で工学関係の本学若手教員との懇談を実施。講演を踏まえ、工学を再構築していく必要性などについてミニ談話形式で議論しました。
 学長トップセミナーは、大学を取り巻くさまざまな課題へ対応する知見を探るため、各界の有識者を招き、大学構成員の意識改革と実践に資するために開催しています。今後も各方面で活躍している講師を招き、多くの教職員が業務を遂行する上での知識を深める場として活用していきます。



【本件問い合わせ先】
総務・企画部総務課
TEL:086-251-7004

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