本学は10月16日、第3回金光功労賞授賞式を開催し、第3期卒業生の陶浪保夫氏（法文学部法学科卒業生）を表彰しました。授賞式は例年10月に開催のホームカミングデイの日に開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響によりホームカミングデイが中止となったため、時期を変更し規模を縮小して開催しました。
　「金光功労賞」は、篤志家の金光富男氏（本学2期卒業生・本学名誉会員）のご厚志によるご寄付に基づき、本学や社会に貢献し、顕著な功績や善行のあった同窓生および教職員（退職者を含む）を対象に選考を行い、顕彰するものです。
　今回は、陶浪法律事務所の弁護士として岡山県の教育行政や法曹界において長きにわたり貢献され、岡山大学法文経学部同窓会長ならびに岡山大学Alumni（全学同窓会）副会長として学部を超えた全学同窓会活動の活性化にご尽力いただいた、陶浪氏を表彰しました。
　槇野博史学長は、陶浪氏の代理で出席された西野淑子氏（受賞者ご令嬢）に表彰状、記念品および顕彰金目録を授与し、「本学に多大なご貢献をいただいている陶浪様を第3回金光功労賞の受賞者として表彰できたことは、大変喜ばしいことと思っています。今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます」とあいさつしました。小長啓一Alumni（全学同窓会）会長は、「陶浪様のようなすばらしい卒業生がいることを同窓会長として大変誇りに思います。岡山大学から社会に貢献できる卒業生が多く輩出されるよう、期待しています」と祝辞を述べました。続いて受賞者代理の西野氏から御礼のごあいさつをいただきました。

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