国立大学法人 岡山大学

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岡山大学地球温暖化防止の取り組み PPA事業契約による太陽光発電にて二酸化炭素排出量削減!

2024年04月24日

◆発表のポイント

  • 民間事業者が太陽光発電設備を無償で設置・メンテナンス等を行い、発電した電気を本学が購入する計画です。
  • 発電容量は約3.2MWで、年間予想発電量は津島キャンパス電力使用量の約17%に相当します。
  • 年間のCO2排出削減量は約1,800tで、津島キャンパスの排出量の約16%に相当します。

 本学は、世界的な地球温暖化対策に呼応して、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを戦略的に推進するため、2022年4月にカーボンニュートラル戦略本部を設置しました。2022年9月には「国立大学法人岡山大学における地球温暖化対策に関する実施基本計画」を改訂し、本学から排出する二酸化炭素排出量について、2013年度を基準として2030年度までに51%以上削減することを目標として定め、これを実現するための措置として再生可能エネルギーの最大限の活用に向けた取り組みを行うこととしています。
 このことを踏まえ、2023年度に津島・東山・平井キャンパスにおける太陽光発電設備の導入の可能性について調査を行い、太陽光発電設備の設置場所、周辺環境等の調査・検証を実施するとともに、発電シミュレーションおよびコスト試算を行いました。その調査結果等を基に、津島キャンパスにおいて、民間事業者が無償で太陽光発電設備の設置等を行い発電された電気を、本学が購入するPPA事業※の実施を計画することとしました。
 事業規模としては、発電設備の設置可能場所、電力の需給バランス及びコスト等を勘案し、約3.2MWの発電容量とすることを想定しています。これは津島キャンパスの年間電力総使用量の約17%に相当し、これにより、津島キャンパスの年間CO2排出量の約16%に相当する約1,800tのCO2の排出量削減を見込んでいます。
 電力の供給開始は2026年10月を予定しています。


<詳しい内容について>
岡山大学地球温暖化防止の取り組み PPA事業契約による太陽光発電にて二酸化炭素排出量削減!


<お問い合わせ>
岡山大学施設企画部施設保全課
課長 和泉 宏紀
(電話番号)086-251-7139
(FAX)  086-251-7147

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