◆発表のポイント
- 期間は、令和8年1月9日~3月31日、参加事業者は生協団体・食品スーパーマーケットの3事業者4店舗です。
- 参加店舗の食品売場にWebカメラを設置して中継画像(静止画像)を取得。AI-OCR技術により割引食品のラベルに記載された商品名・定価・割引率(金額)を読み取って、中継画像・割引食品データをスマートフォン用アプリに配信します。
- アプリ上でポイント還元のクーポン特典を付与します。これに加えてクーポン利用実績1件あたり10円をフードバンク団体に寄付し、その活動を支援します(一部店舗のみ)。
- キャンペーン中のアプリ利用データ・POSデータ・人流データ等の分析に基づき、食品ロス削減効果を検証します。
岡山大学が主体となって令和4~6年に実施したスーパーマーケット等の食品売場のライブ中継・アプリ配信による食品ロス削減の取り組みの続編として「のこり福キャンペーン2026」を実施します。岡山大学大学院環境生命自然科学研究科附属 低炭素・廃棄物循環研究センターが企画・運営にあたり、実施期間は令和8年1月9日~3月31日です。
本取り組みでは、趣旨に賛同いただいた3事業者4店舗の食品売場にWebカメラを設置して中継画像(静止画像)を取得し、AI-OCR技術により割引食品のラベルから商品名・定価・割引率(金額)を読み取って、中継画像・割引食品データをスマートフォン用アプリに配信します。参加店舗では、割引食品購入の啓発資材(ポスター・チラシ等)を掲示・配布して食品ロス削減への協力を呼び掛けるとともに、ネット広告・SNS・アプリのプッシュ通知によりキャンペーンの告知・啓発を強化します。アプリの利用促進・動機づけ強化の観点で、アプリ上でポイント還元のクーポン特典を付与します。加えてクーポン利用実績1件あたり10円を参加事業者からフードバンク団体に寄付し、その活動を支援します。また、キャンペーン中のアプリ利用データ・POSデータ・来店客の人流データ等に基づき、本キャンペーンの啓発効果を検証します。
これらの研究成果は、参加事業者・スーパーマーケットの業界団体、農林水産省等の行政機関に報告し、有用な知見の共有・社会実装を通じてさらなる食品ロス削減に貢献することを目指します。
■実施期間:令和8年1月9日~3月31日
■参加事業者・店舗:岡山大学生活協同組合・ブックストアおよびピオーネショップ、生活協同組合おかやまコープ・コープ大野辻、(株)天満屋ストア・ハピーズ津島店
■協力事業者:
・アプリ開発(機能強化):ピープルソフトウェア株式会社
・AI-OCRによる食品ラベル読み取りシステム開発:Organon株式会社、株式会社昭文社ホールディングス
・マーケティングディレクション:田中宏和(個人)
・Webマーケティング:株式会社総合オリコミ社
・啓発媒体・コンテンツデザイン:株式会社トータルデザインセンター
■本キャンペーンの名称は、岡山大学公認サークル・環境部ECOLOの元部員・ノートルダム清心女子大学卒業生の藤井朱梨さんが提案した案を採用しました。
■研究資金
本事業は、農林水産省「令和6年度食品ロス削減緊急対策事業のうち食品ロス削減緊急対策モデル支援事業」の支援を受けて実施しました。
・「のこり福キャンペーン2026」ホームページ(1月7日公開予定)
<詳しい内容について>
スーパー食品売場のライブ中継による食品ロス削減の取り組み「のこり福キャンペーン2026」を実施!
<お問い合わせ>
岡山大学 学術研究院環境生命自然科学学域
准教授 松井 康弘
(電話番号・FAX)086-251-8991