国立大学法人 岡山大学

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腹腔鏡下移植用部分肝採取術(右葉・左葉グラフト)の保険診療を開始

2026年10月16日

◆発表のポイント

  • 2026年4月より、生体肝移植術において腹腔鏡下移植用部分肝採取術(右葉・左葉グラフト)が保険適用となりました。
  • 岡山大学病院肝・胆・膵外科では、保険収載に合わせて2026年9月より「腹腔鏡下移植用部分肝採取術(右葉・左葉グラフト)」を開始しました。

 2022年4月に生体肝移植において腹腔鏡下移植用部分肝採取術(外側区域グラフト)が保険適用となりました。その後、令和8年度診療報酬改定にて腹腔鏡下移植用部分肝採取術(生体)が外側区域のみならず左葉グラフト、右葉グラフトにも適用拡大されました。保険診療として腹腔鏡下移植用部分肝採取術を行うには一定の術者基準と施設基準を満たす必要があり、これまで岡山大学病院 肝・胆・膵外科では、高木弘誠講師を中心に導入の準備を行ってきました。
 今回、岡山大学病院 肝・胆・膵外科では、2026年9月より「腹腔鏡下移植用部分肝採取術(右葉・左葉グラフト)」を開始しました。

◆研究者からひとこと

 腹腔鏡下移植用部分肝採取術(生体)は、生体肝移植におけるドナー(提供者)の負担を減らすため、腹腔鏡を用いて肝臓の一部を安全に採取する高度な外科手術です。
 従来の開腹手術に比べて傷が小さく、術後の疼痛や出血量が少ない腹腔鏡下手術は、整容性の面で優れており、早期の社会復帰が期待されます。

高木講師

<今後の予定>
 岡山大学病院では、生体ドナーの安全性を最優先とし、厳格な症例選択を行い、当面は5~10例/年のペースで行う予定としています。

<詳しい内容について>
腹腔鏡下移植用部分肝採取術(右葉・左葉グラフト)の保険診療を開始


<お問い合わせ>
岡山大学学術研究院医療開発領域(岡山大学病院 肝・胆・膵外科)
講師 高木 弘誠
(電話番号)086-235-7257 (FAX)086-221-8775

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