国立大学法人 岡山大学

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文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業に採択!

2014年09月26日

 文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援」事業の支援対象に9月25日、岡山大学が選定されました。
 同事業は「大学改革」と「国際化」を断行し、国際通用性、ひいては国際競争力の強化に取り組む大学の教育環境の整備支援を目的に、本年度から最大10年間に渡り実施される事業です。本学は、これまでの実績を基に更に先導的取組に挑戦し、グローバル化を牽引する大学を対象とする「グローバル牽引型」に応募し選ばれました。
 岡山大学は、平成24年に国立大学初の国際バカロレア入試導入、平成25年にはグローバル人材育成特別コースを設置するなど、国際化に向けた大学改革を進めてきました。さらに、今年4月に専任の大学改革担当理事と学長補佐を任命し、改革を加速・強化してきました。本事業の支援を受け、学生が3基幹力(教養力、語学力、専門力)を修得、3側面(異分野、異社会、異文化)の経験を持てる3×3(スリー・バイ・スリー)教育を全学体制で推進し、世界トップステージで活躍できる人財を育成していきます。
 本事業における本学の特徴的な取り組みとしては、まず、グローバルに通用するリベラル・アーツ教育と語学力を強化、日本人としてのアイデンティティを形成し、自分の考えを英語で語れる語学力を育成します。また、グローバルな現場で通用する「実践知」を涵養する教育を、地域や国際社会と連携して全学で行います。学生は地域・企業・国際社会で現場を実際に体験しながら、課題を解決して適切な判断をくだす能力を修得します。さらに、国際社会に繋がる橋渡し専門教育を展開、総合大学の強みを生かし、文理融合、学部学科横断を促進することで、多様な専門知識を有したグローバル人財を育成します。


【本件に関するお問い合わせ】
大学改革推進室長
徳山 久丈
TEL 086-251-7754
FAX 086-251-7294

 「スーパーグローバル大学創成支援」事業採択記者会見 学長コメント
 我々はこれまで、大学改革に取り組んできましたが、今回、この事業に採択されたことを契機に、全学を上げて大学の教育・組織の改革を加速し、世界トップステージで活躍できる実践人を育成していく所存です。
 岡山大学は、高度な知の創成と的確な知の継承の理念のもとに、10年後、世界に存在感を示し、その役割を果たしていきたいと考えます。岡山大学のこれからに、是非ご期待ください。


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