国立大学法人 岡山大学

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用水路網が南海トラフ地震下の岡山市の津波氾濫に与える影響を検討 用水路網が津波氾濫を助長する可能性を明らかに

2018年02月16日

 岡山大学大学院環境生命科学研究科(環)の前野詩朗教授らの研究チームは、岡山市の用水路網を再現した南海トラフ地震下の津波氾濫解析を実施し、用水路網を伝った津波の氾濫より岡山市の津波被害が深刻化する可能性を明らかにしました。用水路網を再現した解析では、用水路網を考慮しない場合よりも海岸から数キロメートル離れた地域においても早期に用水路からの氾濫が進行することなどが示され、用水路網が岡山市の津波氾濫を助長することが分かりました。本研究で得られた成果は、適切な津波避難計画の検討など今後の岡山市の津波対策に貢献できると考えられます。なお、本研究成果は2018年2月に土木学会論文集B1(水工学)Vol.74に掲載されます。

図-1 計算範囲と主な地名

図-4 解析結果

図-5 岡山市の津波浸水想定図(左)と用水路分布図(右)


<論文情報等>
論文名:英 語 Influence of channel network on tsunami inundation under Nankai trough
earthquake
    日本語 用水路網が南海トラフ地震下の津波氾濫に与える影響の検討
掲載誌:土木学会論文集B1(水工学), Vol.74, No.4
著者:工代健太,前野詩朗,赤穗良輔,吉田圭介



<詳しい研究内容について>
用水路網が南海トラフ地震下の岡山市の津波氾濫に与える影響を検討 用水路網が津波氾濫を助長する可能性を明らかに


<お問い合わせ>
岡山大学大学院環境生命科学研究科(環)
教授 前野 詩朗
(電話番号) 086-251-8151

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