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岡山県不妊専門相談センター「不妊・不育とこころの相談室」移転・リニューアルオープン 不妊症・不育症に加えて、がん患者への妊孕性温存の支援も強化

2020年03月13日

 岡山大学大学院保健学研究科では、岡山県の受託事業として不妊症(妊娠しない)や不育症(流産・死産を繰り返す)の方々を支援する「岡山県不妊専門相談センター:不妊・不育とこころ・・・の相談室」を開設し,年間約850件の相談をお受けしています。
 不妊・不育とこころ・・・の相談室には不妊カウンセラー,助産師、看護師、臨床心理士、医師が所属し、これから妊娠を考えている方や、不妊症・不育症やその治療についてお悩みの方の相談に応じています。開設15年を迎え、このたび岡山大学病院中央診療棟2階へ移転・リニューアルオープンいたしました。
 流産・死産を経験された方、不育症の方がお互い気軽に悩みを話すことができる場としてピアサポートの会として「ママとたまごの会」も主催しており、定期的に交流会を開催しています。
 さらに、将来子どもを持ちたいがん患者さんが、がん治療前に生殖機能を温存することについての相談業務も強化しています。
 ぜひ、内装もカラフルになった新しい相談室にお越しください。


<詳しい発表内容について>
岡山県不妊専門相談センター「不妊・不育とこころ・・・の相談室」移転・リニューアルオープン 不妊症・不育症に加えて、がん患者への妊孕性温存の支援も強化

<お問い合わせ>
岡山大学大学院保健学研究科 中塚研究室
(氏名)中塚幹也
(電話番号)086-235-6538(FAX兼)

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