国立大学法人 岡山大学

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アジア大学クラシックパワーリフティング選手権大会でウェイトトレーニング部4人がメダル獲得!壷内主将がアジア学生チャンピオンに!

2024年05月30日

 5月5~11日に香港のクイーンエリザベススタジアムで行われた「2024年アジア大学クラシック・エクイップパワーリフティング選手権大会」で、日本代表選手として出場した本学ウェイトトレーニング部の4人全員がメダルを獲得、主将の壷内怜帆さん(経済学部4年)がアジアチャンピオンになるという偉業を成し遂げました!
 本大会には、アジア各国から男子43人と女子16人が出場し、熱い戦いが繰り広げられました。パワーリフティングは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目の合計挙上重量で順位が決定されます。
 同部の河上舜弥さん(経済学部2年)は男子59kg級で、スクワット135kg(第3位)、ベンチプレス80kg(第3位)、デッドリフト160kg(第3位)を持ち上げ、合計375kgで第3位となりました。杉野浩生さん(教育学部2年)は男子74kg級で、スクワット200kg(第2位)、ベンチプレス125kg(第3位)、デッドリフト256kg(第2位)を持ち上げ、合計581kgで第2位となり、デッドリフトでアジア大学記録を樹立しました。壷内さんは男子120kg超級に出場し、スクワット340kg(第1位)、ベンチプレス200kg(第1位)、デッドリフト250kg(第1位)を持ち上げ、合計790kgで優勝しました。壷内さんは、スクワットでアジア大学記録と日本ジュニア記録の二つを樹立したことに加え、ベンチプレスで日本ジュニア記録を樹立しました。河原美優さん(工学部4年)は女子52kg級で、スクワット92.5㎏(第2位)、ベンチプレス57.5㎏(第2位)、デッドリフト117.5㎏(第2位)を持ち上げ、合計267.5㎏で第2位になり、ベンチプレスでアジア大学記録を樹立しました。
 今回の結果を受け、河原さんは「競技を始めて1年で国際大会に出場できたことに誇りを持ちたいです。いつも支えてくださっているコーチや仲間のためにも、この経験を伝えて、インカレ二連覇へ向けて部全体の意識を向上させたいです」と話しました。また壷内さんは「今回の国際大会の経験を生かし、11月にあるインカレで二連覇を目指します!」と意気込みを語りました。今後も更なる活躍を期待しましょう!

○参考
・大会情報
2024年アジア大学クラシック・エクイップパワーリフティング選手権大会
日時 2024年5月5日~11日
場所 クイーンエリザベススタジアム(香港)
主催 香港ウェイトリフティング・パワーリフティング協会

・大会結果
パワーリフティングは、スクワット(S)、ベンチプレス(B)、デッドリフト(D)の3種目の合計挙上重量を競う競技です。
男子59kg級
河上舜弥(経済学部2年)第3位 S135kg、B80kg、D160kg、T375kg
男子74kg級
杉野浩生(教育学部2年)第2位 S200kg、B125kg、D256kg、T581kg
男子120kg超級
壷内怜帆(経済学部4年)第1位 S340kg、B200kg、D250kg、T790kg
女子52kg級
河原美優(工学部4年)第2位 S92.5kg、B57.5kg、D117.5kg、T267.5kg

【本件問い合わせ先】
学務部学生支援課
TEL:086-251-7179

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