本学陸上部がスポーツ振興奨励賞を受賞し、5月23日にRSKイノベイティブ・メディアセンターの能楽堂ホールtenjin9で執り行われた「第62回（令和6年度）学術研究助成授賞式および第5回（令和6年度）スポーツ振興助成授賞式」に出席しました。
　授賞式は、公益財団法人山陽放送学術文化・スポーツ振興財団が主催し、スポーツ振興奨励賞は、岡山県と関係が深く、スポーツ活動に実績を残したアスリートやスポーツによる社会生活の向上に貢献している個人・団体を顕彰・助成するものです。
　同部は昨年10月に出雲駅伝、11月に全日本大学駅伝へ出場。スポーツ推薦制度がなく、専門の指導者も不在という環境で、部員自らが練習メニューを考えたり、遠征費用をクラウドファンディングで募ったりするなど、学生自治で部を運営しています。こうした取り組みと実績が評価されるとともに、今後のさらなる活躍が期待され、選考されました。
　同部からは石本龍一朗さん（教育学部3年）と西村駿太朗さん（教育学部4年）が出席。石本さんは「このような名誉ある賞に選んでいただき、ありがとうございます。私たちが出雲駅伝と全日本大学駅伝を全力で走りぬけることができたのは、部員の力だけでなく、クラウドファンディングにご協力くださった方々やスポンサーである大手饅頭さま、平島クリニックさま、OB・OGの皆さまのおかげです。これからも頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします」とあいさつしました。
　岡山大学陸上競技部の快進撃はまだまだ始まったばかり。今後もたくさんの活躍が期待されます。


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