10月3~5日に松山市総合コミュニティセンター(愛媛県)で開催された「第71回中四国学生弓道選手権大会」に本学弓道部が出場し、男子個人戦で山内智之さん(工学部3年)が優勝しました!
男子個人戦には、28校から235人が出場。山内さんは六射五中で予選を通過し、決勝では、危なげなく五段目※1)を当てた後、続く八寸的※2)による射詰め※3)で、他大学の選手との激戦を三段目でものにしました。
大会後、山内さんは「落ち着いて自分の射ができ、うれしかったです。これまで弓道部の先輩と後輩、そして同期のみんなと頑張ってきたからこそ勝ち取れたのだと思います。応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました」、主将の英篤志さん(工学部3年)は「決勝射詰めでは、とても安定した射を見せ、これまでの努力のすべてが形になったと感じました。今回の結果を励みに、部全体でもさらに高みを目指していきたいです」と話しました。岡山大学弓道部の今後の活躍にぜひご注目ください!
※1)〇段目(五段目、三段目など):矢を的に向けて放つ回数を表す言い方。1本目を「一段目」、2本目を「二段目」……と呼び、試合や演武ではこの順序に沿って的をねらいます。
※2)八寸的:直径約24cmの非常に小さい的(通常の的は直径36cm)で、精度の高い射を求められる場面で用いられます。
※3)射詰め:複数の選手が順番に矢を放ち、全員が一斉に「外すまで続ける」勝負方法。外した人が脱落し、最後まで当て続けた選手が勝者となる形で、緊張感の高い決着方式として用いられます。
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弓道部の山内さんが中四国学生弓道選手権大会で個人優勝!
2025年12月08日