岡山大学大学院環境生命自然科学研究科 数理情報科学学位プログラム 数理データ科学コース(データ駆動流体力学:関本敦研究室)の安藤輝哉さん(博士前期課程2年)、大西優祐さん(同1年)、磯貝柊貴さん(同1年)が、2026年8月29日に東京工科大学(八王子キャンパス)で開催されたNVIDIA学生アンバサダー主催のワークショップにて研究発表を行い、NVIDIAより学生アンバサダー任命書を授与されました。
NVIDIA学生アンバサダーは、NVIDIAの先進技術を学び、それを社会に還元できる人材の育成を目的とするとともに、学生を通じて幅広い層に技術を普及させることを目指すプログラムです。現在、メンバーは40人を超え、AI、デジタルツイン、ロボティクス、データサイエンスなど、多様な分野で意欲的な取り組みが進められています。
安藤さんと大西さんは【デジタルツイン】セッションで「Omniverse Kit-CAEを用いた大規模3D乱流データの高速可視化」、磯貝さんは【AI・LLM】セッションで「NVIDIAツールを用いたAI配信者の作成」と題して発表しました。
●安藤さんのコメント
今回のワークショップを通じて、デジタルツインの構築・活用を支えるNVIDIAの3D可視化・シミュレーション技術について理解を深めることができました。また、流体シミュレーションデータをKit-CAEで高速に可視化する取り組みを発表でき、さらに、他大学の方々の発表を聴講し、学生や企業の方々と議論する貴重な機会を得ることができました。
●大西さんのコメント
今回のワークショップでは、GPUを活用したAIやツールキットの活用について、さまざまな知識を得て有意義な意見交換を行うことができました。自分の専門分野に近いものから、これまであまり触れてこなかった分野まで、多様なGPUの活用例に触れ、とても刺激を受けました。GPUの発展が非常に急速な今、GPUの活用は研究においても企業においても重要な役割を担うと考えています。今後もアンバサダーの活動を通して学びを深め、GPUを活用した研究や社会課題の解決に役立てられるよう努力していきたいです。
●磯貝さんのコメント
今回のワークショップでは、普段あまり関わることのできないさまざまな大学の方と、定例会や共同の研究活動を通じて交流し、自分一人では思いつかないような発想や手法を学ぶことができました。私はAI配信者をより使いやすくすることを目指し、RAGやNVIDIA NeMo frameworkを使って自然で詳しい返答ができるようにしたり、TensorRT-LLMを使うことで推論を従来よりさらに高速化し、リアルタイムでの返答を可能にしたりしました。これらの知見をより広められるよう、今後も活動していきたいです。
【本件問い合わせ先】
学術研究院環境生命自然科学学域(工)准教授 関本敦
E-mail:asekimoto◎okayama-u.ac.jp ※◎を@に置き換えてください。
【関本敦 研究室HP(数理データサイエンスコース/データ駆動流体力学)】
安藤輝哉さん、大西優祐さん、磯貝柊貴さん(大学院環境生命自然科学研究科)がNVIDIA学生アンバサダーに任命
2026年09月28日