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できるひとが できるときに できることを・・・


文化委員会

文化委員長 豊福 美恵

  令和3年度の文化委員会の活動としましては保護者間の親睦を深めることや、高齢者施設への訪問などどれも密になる事が予想され開催が難しくなっております。
そんな中でも何か出来ることはないか思案中です。
 今年度に関しましてはこのような状況ですので皆様に急なお知らせ、お願いがあるかとはおもいますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。暗いニュースが多い中ではありますが、みんなで明るく元気に活動できたらと思っております。一年間よろしくお願いします。  


「文化の集い」Q&A

「文化の集い」が終わってからも、私たちの質問に講師の先生がお答えくださいました。その一部を紹介させていただきます。

Q:勉強に対し自分からするという姿勢が見られません。どうやったら面白さを見付けることが出来るのでしょうか。
A:お子さんのタイプに合わせた声かけをして、自発的にしたくなるような仕掛けをつくることが大切です。例えば、協調タイプは「一緒に」・決断タイプは「切磋琢磨」・創造タイプは「楽しく」・堅実タイプは「コツコツ着実に」がキーワードになります。面白さを見つけるには、ちょっとしたきっかけが必要になります。親子で一緒に探してみてはいかがでしょう。

Q:服などの好きな色は、アニメなどの好きなキャラクターに左右されている感じがしますが、それでもその子の個性に反映されていくのでしょうか?(エルサが好きなので薄い水色を好みますが、実際は負けず嫌いだったりこつこつ真面目なので決断・堅実タイプです。)
A:好きな色は、キャラクターに影響は受けると思います。なので、そのままイコールではない場合もあります。決断×堅実でも、水色の個性を持っている子もいますし。エルサの性格も自分の意志を持つ力強いところもあります。いろんな角度から「こんな要素もあるな」と個性を観察してみてください。また、好きな色は、憧れている色の場合も多いです。

Q:
子供と話し合ってみたところ、子供が自分で思っているカラータイプと親から見たカラータイプが異なることがわかりました。(具体的には子供自身は「協調」とのことでしたが私(母)から見ると「決断」のように思えます。)このような場合の接し方の注意点などありましたら教えていただけますと嬉しいです。
A:先日お配りした診断は簡易的なものであることをご了承ください。タイプは一つのタイプだけあるというものではなく、全部のタイプを皆さんお持ちです。その中で、どこのタイプが高い傾向があるかなとみていきます。子どもさんの場合は、〇〇タイプになりたい、こう見られたいと思うタイプに〇をつける傾向もあります。おそらく、お子さんは自分の中の個性の「協調」に、お母さまは「決断」にフォーカスされて診断されたのだと思います。お子さんの個性を観察しながら、その時々のタイプに臨機応変に対応頂くと良いかなと思います。

Q:違うタイプに近づけたい時には、近づけたいカラーを身につけさせると気持ちがそのようになっていくのか、それともそもそもの子どものタイプを尊重して育てた方が良いのか教えていただきたいです。
A違うタイプに無理に近づけようとすると、お子さん自身が今の自分を否定された気分になってしまいます。成長と共にタイプも変わっていきます。もし、お子さんが何か新しいことをする時、踏み出せないでいるのであれば、一緒に寄り添いサポートするなど、勇気づけるなどの対応が効果的です。

 お忙しい中ご回答いただき、ありがとうございました。


 令和
年度の活動報告 

7月 読み聞かせだより Vo.1を発行
感染症拡大防止の観点から、今年度も引き続き学校での読み聞かせ活動ができない状況です。そのため、ご家族で読み聞かせを楽しんでいただけるように、読み聞かせサポーターさんおすすめの本をお便りとしてお知らせしました。

●10月 読み聞かせだより Vo.2を発行

●129日 文化の集いを開催

カラータイプ教育アドバイザー 小田中美穂先生による、『自分を知る・家族を知る〜色と性格の不思議な関係〜』と題したzoomによる完全オンラインのご講演をいただきました。
当日は約80名の保護者がご参加くださいました。
zoomでの開催は初めてでしたが、チャットなどを利用し、講師の先生と保護者とでコニュニケーションを取りながらの楽しい講演となりました。
色を用いた自己理解・他者理解についての学びを深め、主によりよい親子関係を築くための具体的な声かけ方法や対応について教えていただきました。
このような子育てに直接役に立つ講座を文化の集いで行うことは初めての試みでした。
保護者の皆様の関心も高く、今の時代にあった子育てに関する情報を提供していく意義を感じました。





文化の集いアンケート結果】
参加者 78
回答数 65

・カラータイプを知っていましたか?
  知らなかった    78.5%    知っていた 21.5%

・カラータイプを用いて、自分や家族のことをより知ることができそうですか?
  できる 100%

・カラータイプを知って、子育てに役立てそうですか?
  役に立つ 96.8% 

zoom入室の際、困ったことはありましたか?
  あった   10.8%
 なかった  89.2% 

・講座中聞き取りにくいなどの不具合はありましたか?
  あった  3
 なかった 93.8%

〈ご感想〉
・子どものタイプがわかり、その子に合った声かけができそうです。
・子どもとなぜぶつかるのか不思議でしたが、タイプがわかり、お互いを尊重していけそうです。
・兄弟のタイプの違いがわかった。それぞれに合った関わりにしなければと感じた。
・子どもと自分のタイプが違うということを認識して、子どもの色に寄り添った声かけや関わりを増やしていけると思いました。
・すぐに実践できる内容で、充実した時間でした。子育て、自分の成長にも役立てたいです。
・自分自身だけでなく、家族個人のカラーを知ることで、アプローチの仕方が異なるというお話はとても興味深かったです。今日から実践できるお話しをありがとうございました。
・声かけや接し方を考え直す良いきっかけになりました。
・講師の先生のテンポの良いお話にあっという間の時間でした。
zoomでの開催は自宅で気軽に参加でき、チャット機能で自分の意見も言いやすくて良かったです。

他にもたくさんのご感想をいただきました。
ありがとうございました。今後の活動に役立てていきたいと思います。

●12月 読み聞かせだより Vo.3発行


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