インタクトT型プロコラーゲンN末端プロペプチド, Intact PINP


測定方法
 RIA・2抗体法

外注会社: MCM

基準範囲: 19.0〜83.5 μg/L

臨床的意義
 
Intact PINPはI型プロコラーゲンがI型コラーゲンとしてコラーゲン繊維に組み込まれるときに生成する。また、I型コラーゲンは特に骨基質に局在することから血中のIntact PINP濃度はI型コラーゲンの合成すなわち骨形成を反映すると考えられている。このことから骨粗鬆症における治療効果の判定および経過観察・診断の補助等に有用とされている。


採取容器:茶)生化学一般用分離剤入り試験管
 

関連項目

骨型アルカリフォスファターゼ(BAP)
NTX

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