本学は11月22日、大学執行部並びに各部局を代表する教職員が一堂に会して、本学の持続的発展を考える上で重要な事項について検討することを目的とした部局長等セッションを開催しました。本年度より、さまざまなテーマを取り上げるため、複数回開催することとして、第1回は「大学における教学マネジメントのあり方を考えよう」をテーマとして掲げ、教学マネジメント指針の策定に至る変遷と国の動向について理解することを目的に開催しました。
　前半の第一部は、菅誠治理事（教学担当）・上席副学長のあいさつの後、参加者の知識の整理と共通理解を図るため、ミニレクチャーとして田中岳副学長（入試・教育改革担当）が「教学マネジメント指針の策定に至る変遷と国の動向」と題して、高等教育に関する中央教育審議会答申等の変遷により教学マネジメント指針の策定に至った背景について講演を行いました。
　後半の第二部は、グループ検討会として、情報共有を行い、他部局との違いを認識するとともに懸念する点や課題などについて、活発に意見を交換しました。
　最後に那須保友学長から「教学マネジメントについて議論を重ねて、我々の目指すべき教育の姿を作っていきたい。また、限られた時間の中で各教職員のワークライフバランスも考える必要があり、働きがいのある大学にしていきたい」と締めのあいさつがありました。
　今回の部局長等セッションは、今後、全学や部局における教学マネジメントを進めていく上で、大変有意義な会となりました。


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