国立大学法人 岡山大学

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国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟による第3回ジョイントシンポジウムを開催

2023年12月06日

 本学の鈴木孝義副学長(国際・同窓会担当)が機構長を務める国立六大学国際連携機構は、11月28日に国立六大学連携コンソーシアム(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)と台北大学連盟(台北医学大学、国立台北科技大学、国立台北大学、国立台湾海洋大学)との共催により、ジョイントシンポジウムを開催しました。
 本シンポジウムは、両コンソーシアム間の研究交流の促進とネットワークの強化を目的として、ホスト大学である台北医学大学のキャンパスを会場に、対面のほかに日本、台湾をオンラインでも繋いだハイブリッド形式で行われ、会場には約200人の研究者・学生が集まりました。
 国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟とは、2020年6月に国際交流協定を締結。両コンソーシアムの協力事業として、2021年12月には国立台北科技大学の主導により第1回目、2022年12月には本学の主導により第2回目のジョイントシンポジウムをいずれもオンラインで開催しました。
 今回のシンポジウムの冒頭では、台北医学大学の吳麥斯学長に続いて、台北の会場を訪れた本学の鈴木副学長が国立六大学連携コンソーシアムを代表してあいさつし、10大学の研究者らの参加を歓迎しました。また、鈴木副学長は“Introduction of SixERS and Expectations for Future Collaboration with USTP”と題してプレゼンテーションを行い、両コンソーシアム間の今後の連携への期待について述べました。
 本シンポジウムには両コンソーシアムから10人の研究者がプレゼンターとして参加し、Advancing Renewable Energy Technologies for a Sustainable FutureとInnovative Approaches to Healthcareの2つのセッションで、プレゼンテーションと意見交換が行われました。本学からは、Advancing Renewable Energy Technologies for a Sustainable Futureのセッションに学術研究院環境生命自然科学学域(工)の比江島慎二教授が登壇し、“Kite-Sailing Offshore Wind Energy Harvester”をテーマにプレゼンテーションを行いました。
 これまでの交流を礎に、本学及び国立六大学国際連携機構は今後も、両コンソーシアム間の交流を促進していきます。

国立六大学連携コンソーシアム
国立六大学が、自主自立を尊重しつつ連携して、教育・学術研究・社会貢献等の機能を一層強化し、グローバル社会をリードする人材育成の推進と学術研究を高度化することを目的として、平成25年3月に設立されました。

○国立六大学国際連携機構
国立六大学連携コンソーシアムに設置された、国立六大学間の国際的活動の連携・協力を推進する機構。本学の鈴木孝義副学長(国際・同窓会担当)が機構長を務めています。

【本件問い合わせ】
 国際部国際企画課
 TEL:086-251-7036

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