本学の若手職員15人が、大学の支援を受けて自主的勉強グループ「若手職員塾」を開講し、大学職員としてのスキルアップを目指しています。同塾では平成24年6月から11月まで計5回の講座を企画し、自己研鑽に励んでいます。
　大学改革の必要性が高まる中、高度な情報収集に基づく企画立案▽教員とは違う視点で学生に気付きや自信を与える▽社会貢献活動で大学と地域をつなぐ―などの役割が大学職員には求められています。同塾では、他大学や企業から講師を招いて講義を受けるほか、「大学職員と地域連携」「外部から見た岡山大学」「学生が主役となる大学づくり」などのテーマに沿って受講生がプレゼンテーションを行い、講師・塾生らとの討論を通じて課題解決への道筋を明らかにする試みに挑戦しています。またフェイスブックなどを利用し、講座終了後も受講者同士または講師とのネットワークを維持発展していくよう努めています。
　受講した職員はこれらの経験を活かし、来年度の当塾の企画立案にも携わっていく予定です。


＜写真＞職員のスキルアップを目指す「若手職員塾」＝7月27日、まちなかキャンパス城下ステーション

【本件問い合わせ】
総務・企画部人事課　TEL：086-251-7029

(12.08.06)