研究科長からのご挨拶
![]() 大学院社会文化科学研究科長 高橋 文博 | 大学院社会文化科学研究科は、平成18(2006)年4月に設置されました。その前身を遡ると、独立大学院としての博士課程である文化科学研究科が平成5(1993)年4月に設置されました。これが、前期課程2年、後期課程3年からなる区分制大学院である文化科学研究科に平成16(2004)年4月に改組された後、平成18年4月、大学院部局化に伴い、社会文化科学研究科と改称して設置されました。 本研究科は、文学部、法学部、経済学部を基礎学部としており、人文社会系のほとんどの学問分野を網羅しています。それぞれの専門分野における研究を深化させつつ、学際性、総合性にも意を払い、先端な研究成果にもとづく教育をおこなっています。理論的基礎的な学問が充実しているだけでなく、社会性のある学問の開拓にもつとめています。 組織経営専攻はビジネススクールであり、公共政策科学専攻のなかに地域公共政策コースを設置して地域の公共政策を企画・立案できる人材の育成を目指しています。 国際交流も盛んで、欧米、アジアの諸大学と交流協定を結んでおり、学生の交流、教員の学術交流を進めています。平成22(2010)年4月、東アジアの諸大学との交流をすすめる東アジア国際協力・教育研究センターという附属施設を開設しました。 多様な学問分野を擁し、学際性総合性を追求しつつ、社会貢献と国際交流をはかる本研究科は、人文社会系の学問に志す皆さん、あるいは人文社会系の学問に関心を寄せる方々の期待に必ずや応えることができると思います。 わたくしから、本研究科を志望する皆さん、あるいは、本研究科に関心を寄せて下さる方々に希望するのは、次のことです。 現在の日本社会は、3月11日の東日本大地震以来、未曾有の国難に遭遇しています。この国難の打開と復興には、長期間にわたるさまざまな努力が必要となりますが、そのなかで、人文社会系の学問が、直接間接に大きな意義を持つことは確かであると思います。 日本社会の難局の打開と復興という志をもって、わたくしどもの研究科で、学問の道をともに歩もうではありませんか。 |



