技術連携会議を開催

　拠点研究機関と補完研究機関である国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所（研究代表者：内田裕子主任研究員）は7月10日、相互の研究開発の意見交換ならびに次回、中華人民共和国黒竜江省ハルビン市のハルビン獣医研究所で開催予定の「第2回革新的ウイルス対策技術分野叡智共有化プラットフォーム　革新的技術でウイルス感染から家畜を守る－日中叡智共有化ワークショップ－」についての協議を動物衛生研究所（茨城県つくば市）で開催しました。

　同補完研究機関では、「H5・H7亜型高（低）病原性鳥インフルエンザの診断・防除法の開発」の研究課題のもと、拠点と連携して開発を進めています。拠点から参加した、コンソーシアム・プログラム・マネージャー（CPM、研究管理総括役）の佐藤法仁学長特命（研究担当）・URAとともに、研究進捗の確認とハルビンでのワークショップの進め方について、議論を深めました。

　なお、「第2回革新的ウイルス対策技術分野叡智共有化プラットフォーム」は、7月20～22日に開催される予定です。