岡山大学 法学部

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法学部・法学会講演会「司法書士の世界」

法学部・法学会講演会「司法書士の世界」

講師:入江祥子 先生
(司法書士・入江祥子司法書士事務所)
演題:「司法書士の世界」
日時:2007年6月6日(水)13:00~
場所:文法経 21番講義室

6月6日午後13時より、司法書士の入江祥子先生をお迎えして、本年度最初の法学部・法学会合同講演会が開催されました。講演会は当初21番教室の予定でしたが、 当日想定以上の約90名の会員が来会され、講演直前に急遽会場を22番教室に変更
するという盛況ぶりでした。

入江祥子先生は、岡山大学法学部をご卒業の後、大学院法学研究科を修了された先輩であり、現在岡山で司法書士事務所を経営し、司法書士のお仕事をなさっています。

講演では、その実際のご経験をもとに、「司法書士の世界」という演題で、多重債務、少額の民事事件、相続や遺言、成年後見、会社や不動産の登記など司法書士の多様な業務について、裁判外の紛争解決における司法書士の役割について、
さらに、司法書士事務所の経営という観点から組織運営や協力とコミュニケーションなどについて、大変わかりやすく具体的に講演していただきました。

また、司法書士試験について、学習の仕方や司法書士の適性など、ご自身の受験経験を交え、学生にとって貴重でかつ実際的なお話とアドバイスをいただきました。

また、質疑応答でも、活発な質問が続き、司法書士としてのお仕事のみならず、お仕事とプライヴェートの両立のことについても丁寧に答えていただきました。

講演後には法学部会議室にて懇談会を行い、司法書士としてのお仕事やご経験などについて自由闊達な参加学生の質問に、丁寧にわかりやすく答えていただきました。特に、様々なつながりの大切さについて、易しくかつ熱心にお話していた
だきました。