本学総合技術部は、7月21日、22日に岡山市北区の岡山リサーチパーク内にあるテクノサポート岡山／岡山県工業技術センターで開催された「おもしろ体験でぇ〜」（主催：「おもしろ体験でぇ～」実行委員会）に出展しました。
　「おもしろ体験でぇ〜」は、岡山県の産業技術の研究開発と産業支援の拠点である岡山リサーチパークを広く県民に公開して周知を図るとともに、未来を担う子どもたちに科学技術を実感してもらうために実施されており、主催の実行委員会には本学産学官融合センターほか6団体が所属しています。
　今年度は『科学で輝く！発見の夏！』をキャッチフレーズに開催され、7月21日に本学総合技術部が「ペットボトルで万華鏡を作ろう」と題したブースを出展しました。
　より多くの方々に参加してもうため、事前申し込みによって登録された親子などがグループ毎に分かれてブースを回る形式で、午前・午後にそれぞれ3回（1回40分）実施しました。作業工程の中には、ペットボトルを切り離すなど危険な点もあるため、保護者や技術職員がサポートしながら安全に実施しました。参加した子どもたちは、万華鏡のミラー部分に巻く千代紙や中に入れるビーズやおはじき、クリップを熱心に選んでいました。また、今回は1グループの作業時間を長めに設定し、透明なペットボトル側面に絵を描いたり、シールを貼ったりして、オリジナルの万華鏡作りをじっくり楽しみました。20組が参加し、21人の子どもたちに夏休みの楽しい時間を提供しました。
　今回の出展について本学の那須保友学長は、「本学では、岡山大学長期ビジョン2050『地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学』を掲げており、この中で次世代を担う子どもたちの科学などへの活力はとても大切だと考えています。ワクワクドキドキした体験を知識に変えて、いずれ社会をより良く変革していく人材（ナレッジワーカー）が岡山から多く育成できるよう、地域の皆さんと共育共創活動を進めます」とコメントしました。
　今後も総合技術部では、様々な技術を有する技術職員の社会貢献活動の推進や技術の提供による人材育成、子どもたちが楽しく科学に触れられる活動を継続して実施します。

【本件問い合わせ先】
　岡山大学総合技術部　地域貢献ワーキンググループ
E-mail：hirata-y◎okayama-u.ac.jp
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