国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

本学総合技術部が「技術系・英語研修 in 岡山」を開催

2023年09月27日

 本学総合技術部は、9月14日・15日に「技術系・英語研修 in 岡山」を本学津島キャンパスで開催しました。
 本研修は、2015年より大学連携研究設備ネットワーク主催で、大学の技術職員や技術支援員(パート、派遣含む)を対象に、毎年7回程度開催されており、英語のレベルは問わず、様々なレベルの参加者が同じ研修を受講し、助け合いながら切磋琢磨することで新たな気づきを得ることを目的の1つとしています。今回は本学総合技術部職員が 企画・運営を担当しました。
 初日の14日は、本学の共育共創コモンズ(愛称:OUX)にて現地とオンラインのハイブリッド形式で開催。参加した11名の技術職員らは、チームごとに分かれ、現地参加者が実験で使用する機器や装置の写真を英語で説明、オンライン 参加者は英語でのやり取りを通じて機器や装置を推測する、というハイブリッド開催を有効活用したゲーム感覚のある内容で、楽しく技術英語を学びました。
 15日は、現地参加者のみのプログラムで、本学自然生命科学研究支援センター動物資源部門工学部創造工作センターにおける KYT(危険予知訓練)を実施。本学で学ぶ留学生に対して注意喚起をすることを想定し、より実践的な英語学習を行いました。日頃、研究支援関連施設を利用することがない人たちにとっては、英語研修だけでなくKYTの内容も非常に有益となるものでした。また、両日、本学言語教育センターの内田クレア非常勤講師(英国出身)が講師を務め、参加者同士の英語のやりとりをブラッシュアップするとともに、より分かりやすく実用的な伝え方を指導。参加者たちは、より実践的な学びを経験することができました。
 参加者からは、「1日目は目の前にいない相手への伝え方、2日目は目の前にいる相手への伝え方を学ぶことができた。また、KYTでは、先生役と生徒役双方の立場を想定しながら演習を行うことで、より深い学びとなった」との感想がありました。
 本学総合技術部本部長を務める佐藤法仁副理事・副学長・URAは、「本研修は、主催の大学連携研究設備ネットワークをはじめ、本学総合技術部や工学部、自然生命科学研究支援センター動物資源部門など多くの機関の協力により開催しました。改めて感謝申し上げます。今後も本学総合技術部は、技術職員が自ら成長する事が出来る環境を整備するとともに、研究力・イノベーション創出の強化促進を担う当事者として、スキルとキャリアを積み重ねられるように本学内のみならず他大学・研究機関等とともに共育共創を推進していきます」とコメントしました。
 今後も岡山大学総合技術部の活動にご期待ください。

【本件問い合わせ先】
岡山大学総合技術部 技術職員 安信香苗
TEL:086-251-8913
E-mail:yasunobu-k◎adm.okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えてください。
https://www.okayama-u.ac.jp/user/techall/

年度