国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

GDPの山本准教授が国連女性の地位委員会サイドイベントに参加

2024年04月05日

 本学グローバル人材育成院の山本由美子准教授(グローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)・大学院社会文化科学研究科担当)が3月15日、第68回国連女性の地位委員会(CSW68)のサイドイベントに参加しました。このイベントは、3月11~22日に国連本部(ニューヨーク)で開催されたCSW68の一環として、オンラインで開催されました。
 同イベントは「女性の多元的な貧困課題と草の根の対応~日本・スリランカ・グアテマラからの報告」と題したパネルディスカッションを中心に、世界中から約120人が参加。3人のパネリストが、日本、スリランカ、グアテマラの現況と、草の根の活動から見えてきた女性の貧困について報告した後、山本准教授がモデレーターとなり、約30分間のパネルディスカッションを行い、参加者から多くの質問やコメントが寄せられました。ディスカッションを通じて、地理的にも経済的にも異なる国家間に、少子高齢化、公的債務拡大、移民労働者に依存する経済などの共通課題があり、各課題が女性の貧困に及ぼす影響が多元的であるために、貧困撲滅にはジェンダーと年齢や婚姻状況などとの交差性に配慮した政策・事業が必要であることが明らかになりました。
 CSW68のテーマは“Accelerating the achievement of gender equality and the empowerment of all women and girls by addressing poverty and strengthening institutions and financing with a gender perspective(ジェンダーの視点を取り入れた貧困の解消、機関の強化、資金調達によって、ジェンダー平等の達成とすべての女性と女児のエンパワーメントを加速する)”でした。山本准教授は2023年10月のCSWエキスパート会議のほか、2月に開催されたCSW68アジア太平洋地域コンサルテーション(共催:国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)・UN Women)で専門家として報告し、CSW68の一連の議論に貢献しています。
 このサイドイベントは、日本の女性NGO3団体(日本女性監視機構(JAWW)、国連NGO国内女性委員会、国際婦人年連絡会)と国連日本政府代表部の共催で行われました。同イベントの報告会は、JAWW主催で5月にオンライン(日本語)で開催される予定です。

(参考)山本准教授(GDP)が国連女性の地位委員会エキスパート会議に参加


【本件問い合わせ先】
学務部グローバル・ディスカバリー・プログラム事務室
TEL:086-251-7912、7915


年度