国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

「岡大愛」を胸に!関東圏同窓会会合「岡大懇話会」(令和7年度第2回)を開催

2025年11月19日

 本学の全学同窓会組織「岡山大学Alumni」の活動の一つとして、関東圏同窓生有志で構成される「岡大懇話会」の令和7年度2回目の会合が9月22日、岡山県・鳥取県のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」(東京都港区)にて開催されました。 
 同会は、Alumni東京支部が主催しており、同支部の活動の輪を広げていく上で、各学部同窓会メンバーを中心に学部を超えて同窓生が集い、情報交流を行う場となっています。本年度2回目の開催となる今回は、さまざまな学部・大学院から30人の同窓生とともに、本会の代表である小長啓一Alumni(全学同窓会)会長(法文学部:現法学部卒)と岡山から那須保友学長(医学部卒)らが参加しました。
 本会は、幹事役を務める長谷川伸城氏(法学部卒)の司会により進行。冒頭、東京駐在の佐藤法仁副理事・副学長・上級URA(歯学部卒)からは、大学の近況について広報誌「いちょう並木」をもとに説明が行われました。また現在実施している文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)での大学改革を含めたさまざまな取り組みについて紹介しました。
 また那須学長から日頃の大学への支援の御礼とともに、7月19日に開催された岡山大学Alumni(全学同窓会)東京支部総会の振り返りや同窓生組織とのさらなる連携強化について述べました。また小長会長が執筆された『至誠天に通ず―小長啓一「人生を語る」』(山陽新聞社・小長啓一編著)について取り上げました。本学の大先輩であり、激動の高度経済成長時代のわが国を行政面から支え続けた小長会長の視点を学ぶことができる名著を紹介しました。
 その後、参加者による近況報告と活発な意見交換に続き、最後に小長Alumni会長が、那須学長の紹介した書籍について思いを述べつつ、参加した同窓生へのエールも込めて述べました。
 同会は、本学同窓生ならば出身学部・研究科を問わず、どなたでも参加することができます。次回は2026年1月19日(月)18時半から都内で開催予定です。ご興味のある同窓生の方は、下記のお問い合わせまでご連絡ください。
 引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学、そして世界で活躍する本学同窓生の活躍にご期待ください。

〇那須保友学長のコメント
 「岡大懇話会」に参加した同窓生のみなさんに厚く御礼申し上げます。卒業生は大切なステークホルダーであるとともに、本学をどう見られ、感じられているかなどを客観的に聞き取れる重要なものと考えています。今回紹介した小長会長の書籍は、「先人から学ぶ」という点だけではなく、90歳を超えてなおポジティブでアクティビティが高い人生を送られているマインドを書籍から受け取れることは自分自身の人生の糧にもなりました。
 岡山大学はどんどん変わっていきます。そして同窓生のみなさんがいつまでも「岡大愛(岡大ラブ)」を感じていただける大学として歩みを続けていきたいと思います。次回の岡大懇話会でも関東圏同窓生のみなさんとお会いできるのを楽しみにしております。

<参考>
岡山大学Alumni(全学同窓会)

<関連ニュース>
関東圏同窓会会合「岡大懇話会」(令和6年度第3回)を開催(2024年10月31日)
関東圏同窓会会合「岡大懇話会」(令和6年度第4回)を開催(2025年2月28日)
「岡大愛」を胸に!関東圏同窓会会合「岡大懇話会」(令和7年度第1回)を開催(2025年5月20日)

【本件問い合わせ先】
岡山大学研究・イノベーション共創機構(東京駐在)副理事・副学長・上級URA 佐藤法仁
E-mail:ura-info◎okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。

年度