国立大学法人 岡山大学

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AIやHPC(High Performance Computing)を活用したい研究者・技術職員の交流の場「AI-HPCパートナーズ」第4回ミーティングを開催

2026年05月21日

 本学は4月30日、オンライン形式にて、第3回に続き第4回「AI-HPCパートナーズ」ミーティングを開催しました。「AI-HPCパートナーズ」は、AIやHPC(High Performance Computing)、データ駆動計算に関心を持つ研究者・技術職員が集まり、ノウハウ共有や共同研究の創出を目指して設立された研究拠点です。今回は、産業技術総合研究所上級主任研究員/オックスフォード大学学術訪問員の片岡裕雄先生を招き、講演会および座談会の二部構成で実施しました。当日は、教員、職員、学生、URA、コーディネーター(産学連携、学術研究)など多様な参加者約40人が集いました。
 冒頭では、世話人である関本敦准教授(学術研究院環境生命自然科学学域(工))による開会の後、中原龍一特任講師(学術研究院医歯薬学域(医))より開会あいさつが行われました。続く前半の講演会では、片岡先生より「限定資源下におけるマルチモーダルAI基盤モデル構築」と題した講演が行われました。片岡先生は、国内外の研究コミュニティを接続することで国際頭脳循環の加速を目指しており、大規模な計算環境を必ずしも前提とせず、限られた計算資源を活用しながらマルチモーダルなAI基盤モデルを構築するための研究戦略や最新の取り組みについて、具体的な手法とともに紹介がありました。なお、本講演のテーマに関連した文部科学省主催のセミナー(ASPIRE)における片岡先生の講演動画(YouTube)およびスライド資料(Slides)も公開されており、参考資料として事前に紹介がありました。
 後半の座談会では、「ヨーロッパにおけるAI in Scienceについて」をテーマに、片岡先生と参加者が活発に意見を交わしました。ヨーロッパにおける研究インフラの整備状況や計算資源の共有・活用の取り組み、科学研究へのAI導入の現状と課題が共有され、日本の研究コミュニティが参照すべき知見について多角的な議論が展開されました。
 本学では、「AI-HPCパートナーズ」を通じた国内外の研究者ネットワークの構築と、AIやHPCを活用した研究支援および分野融合の推進に引き続き取り組み、研究力のさらなる向上とイノベーション創出に貢献していきます。今後の活動にぜひご注目ください。

設立趣意はこちら> 

【本件問い合わせ先】
岡山大学 研究・イノベーション共創機構
学術研究コーディネーター 彭 子澴、主任URA 畑中 耕治
Email: peng-zixuan◎okayama-u.ac.jp、koji.hatanaka◎okayama-u.ac.jp
   ※@を◎に置き換えています。

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