国立大学法人 岡山大学

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クライオ電子顕微鏡による単粒子解析法のハンズオントレーニング講習会を開催

2026年06月12日

 本学異分野基礎科学研究所国際構造生物学研究センターは、5月29・30日に、共創イノベーションラボ(KIBINOVE) 5階コネクトスタジオ(津島キャンパス)において、「第1回ICSB※ Training Weekend」を対面とオンラインのハイブリッド形式で開催し、対面14人(本学、岡山理科大学、高知大学、名古屋大学)、オンライン35人の計49人の多数が参加する講習会となりました。
 本講習会では、「単粒子構造解析法を用いた構造解析技術を習得する」をテーマに、学術研究院先鋭研究領域(異分野基礎)の沼本修孝准教授と蔡弼丞助教(特任)が講師を務めました。参加者は実際にチュートリアルデータとして用意されたタンパク質を、解析プログラムCryoSPARCやChimeraXを用いて解析する実習に取り組みました。体験型演習に加え座学や質疑応答を交えながら丁寧な解説が行われ、初心者にもわかりやすい内容となり、参加者らの興味と関心をひきつけました。本講習会の内容は、国際構造生物学研究センターweb site のリンクより視聴いただけます。
 クライオ電子顕微鏡を用いた構造解析は、タンパク質の立体構造から、その機能を担う分子機構を解明することができ、創薬研究、エネルギー問題、食糧問題の解決、環境問題の解決につながる可能性も秘めています。今後もさまざまな分野の解析・応用されることが期待されます。
 本学では、2024年2月1日からクライオ電子顕微鏡「KriosG4」(300 kV, サーモフィッシャ社)に続き、2025年11月1日からクライオトモグラフィー用クライオプラズマFIB-SEM装置「Arctis」(サーモフィッシャ社)の共用を開始しています。本学のみならず学外にも広く開放し、構造生物学をはじめとしたさまざまな分野で「可視化」による研究推進を強力に支援します。
※ICSB=International Center for Structural Biology=国際構造生物学研究センター

<参考>
文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
異分野基礎科学研究所国際構造生物学研究センター
クライオ電子顕微鏡「KriosG4」を中四国地域に初導入!
クライオトモグラフィー用クライオプラズマFIB-SEM装置「Arctis」を西日本に初導入コアファシリティポータルの「クライオ電子顕微鏡「kriosG4」(300kV)の装置概要、予約、依頼測定の申し込みはこちら
コアファシリティポータルの「クライオトモグラフィー用クライオプラズマFIB-SEM装置「Arctis」」の装置概要、予約、依頼測定の申込はこちら研究設備機器共用システムCFPOU(Core Facility Portal , Okayama University)

【本件問い合わせ先】
岡山大学異分野基礎科学研究所 所長・教授 沈 建仁
TEL:086-251-8502
E-mail: shen◎okayama-u.ac.jp    
 ※@を◎に置き換えています。

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