国立大学法人 岡山大学

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AIやHPC(High Performance Computing)を活用したい研究者・技術職員の交流の場 「AI-HPCパートナーズ」第5回ミーティングを開催

2026年07月24日

 本学は7月1日、岡山大学KIBINOVE1階にて、第4回ミーティングに続き、工学部・iMS(アイムス)との共催により、第5回「AI-HPCパートナーズ」ミーティングを開催しました。「AI-HPCパートナーズ」は、AIやHPC(High Performance Computing)、データ駆動計算に関心を持つ研究者・技術職員が集まり、ノウハウ共有や共同研究の創出を目指して設立した研究拠点です。
 今回は「AI CAFÉ」と題し、「AIを使ってみたいけれど、何から始めればいいかわからない」という初心者から、一歩進んだ活用アイデアを形にしたい人までが集まる、実践型のAIハッカソンとして企画されました。プログラミングの知識は不要であり、「日々の業務を自動化したい」、「AIを使って研究を進めたい」といった身近な課題を参加者が持ち寄り、ClaudeなどのAIを使ってその場でプロトタイプを作り上げることを目的としています。当日は、文系・理系を問わず、学生、教職員、URA、コーディネーター(産学連携、学術研究)など約40人が一堂に会しました。また、学内の既存の研究拠点「微生物エクスプローラーズ」、「光創ネクサス」の世話人も発表・参加しました。微生物や光研究におけるAIや高性能コンピューティング(HPC)の活用など、3つの研究拠点の連携を視野に入れた有意義な場となりました。
 前半では、AIリテラシーや安全な設定方法に関する講習と、具体的なClaude活用の事例共有が行われました。工学部情報電気数理データサイエンス系EEコース4年生の越智勇翔さんより「コマンド使ってる?Claude Code の / コマンドを使おう!」、工学部機械システム ロボティクスシステムコース4年生の山下海旺さんより「GraphifyでClaude Code のコンテキストを最適化するコード・ドキュメント・動画・音声・図をつなぐナレッジグラフ駆動開発〜 文脈の質を上げ、トークン最大71.5×削減 〜」、学術研究院環境生命自然科学学域の茶谷悠平准教授(研究教授)が「AI時代の研究のかたちを模索する」と題した発表を行いました。
 後半では、各自が課題解決に向けた「AIハッカソン」が行われました。会場ではJ Terrace Caféによる出張カフェサービスでコーヒーブレイクが用意され、リラックスした雰囲気の中で、Claudeをはじめとする生成AIを活用して、それぞれがその場でプロトタイプの作成に取り組み、気軽に意見交換を行いました。
 最後には、希望者による成果発表会が行われ、「研究活動へのAI活用」「日常業務の効率化」「情報整理や資料作成の自動化」など、短時間で構築したプロトタイプや活用アイデアが共有されました。参加者からは「最新の生成AI動向や活用アイデアについて、異分野の方々と交流できてよかった」、「生成AIを実際に触りながら学べたことで活用のイメージが具体化した」、「異分野の参加者との対話から新たな発想を得ることができた」といった声が寄せられました。本イベントを通じて、参加者間で分野を問わず活発な交流が生まれました。
 AI-HPCパートナーズでは今後も、AIやHPCを活用した研究・教育・業務の高度化を支援するとともに、学内外の多様な人材が交流するコミュニティ形成を推進します。また、本学の研究拠点である「光創ネクサス」および「微生物エクスプローラーズ」とは、AI・HPCを共通の基盤技術として連携をさらに深め、分野の垣根を越えたデータ駆動型の新たな異分野融合研究やイノベーション創出を強力に牽引していきます。今後の活動にぜひご注目ください。

設立趣意はこちら

【本件問い合わせ先】
岡山大学 研究・イノベーション共創機構
学術研究コーディネーター 彭 子澴、主任URA 畑中 耕治
Email: peng-zixuan◎okayama-u.ac.jp、koji.hatanaka◎okayama-u.ac.jp
    ※@を◎に置き換えています。

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