国立大学法人 岡山大学

LANGUAGE
ENGLISHCHINESE
MENU

講演会「分子イメージングで拓く産学官連携の新展開」を開催

2013年12月13日

 本学産学官連携センターが管理・技術支援するおかやまメディカルイノベーションセンター(OMIC)は、文部科学省の平成25年度先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業の事業開始を記念し12月6日、岡山県、岡山県経済団体連絡協議会と共同で、講演会「分子イメージングで拓く産学官連携の新展開」をアークホテル岡山(岡山市)で開催しました。
 産学官連携センターの公文裕巳センター長(大学院医歯薬学総合研究科教授)、山本進一研究担当理事のあいさつに続いて、文部科学省科学技術・学術政策局研究開発基盤課の三宅隆悟課長補佐が同事業について説明。同センターの松浦栄次副センター長(同研究科教授)がOMICにおける共用事業の概要を紹介したほか、住友重機械工業株式会社の矢野恒夫産業機器事業部設計部特任部長、独立行政法人理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センターの渡辺恭良センター長、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の北條泰輔理事(技監)が分子イメージング技術を活用した創薬・医療機器開発について講演しました。
 本講演会にあわせて12月5~7日、OMIC施設見学会を開催し、製薬企業や大学関係者など県内外から約30人が参加。最先端分子イメージング研究施設を熱心に見学しました。
 今後、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」の強みを活かし、OMICと本学が有する充実した最先端設備と支援体制のもと、世界の分子イメージング研究をサポートしていきます。

〈OMICにおける共用事業の概要〉
 OMICでは、外部に提供できる利用時間(マシンタイム)を確保。利用課題の募集・選定を行い、選定された研究者等に対して、原則有償でOMIC施設を共用する取組を開始する。企業に所属する研究者等を対象に、産業界の利用ニーズの掘り起こしを目的とした無償利用(トライアルユース)、大学等に所属する研究者等を対象に、産学連携の充実などを目的とした無償利用(産学連携無償利用)の枠組みも設けている。

おかやまメディカルイノベーションセンター(OMIC)://www.okayama-u.ac.jp/user/crc/

【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科産学官連携センター
(おかやまメディカルイノベーションセンター(OMIC))
TEL:086-235-6529

(13.12.13)

年度