4月14日,津島キャンパス内の山陽圏フィールド科学センターで,公開講座「育てて食べようおいしい夏野菜‐家庭菜園のツボ2010‐」が開講されました。
平成19年度から開いているこの講座は,家庭菜園に興味がある一般の方を対象としており,4年目となる今回は約40名の方が参加されました。受講生は,岡大農場内の畑の1区画(約20平方メートル)を割り当てられ,ナス,トマト,ピーマンのほかエダマメ,インゲンマメなど夏野菜の栽培方法を,実際に育てながら学ぶことができます。
講習第1回目となる今回は,吉田 裕一自然科学研究科教授が野菜の分類や花が咲く条件,種のまき時などについて講義を行った後、畑に出てくわの使い方や種のまき方などの指導を行いました。受講生は種をまく間隔や深さについて質問をしながら,慎重な手つきで作業を行いました。
ご夫婦で参加された60代男性は,「いままで自己流でやってきたが,基本的なことを最初から教わりたくて参加した。定年退職したので,今後はおいしい野菜をつくって,今までお世話になった人にプレゼントしたい」とおっしゃっていました。
本学では,各種公開講座を開講していますので,是非ご参加ください。
公開講座の詳細は以下URLをご覧下さい。
公開講座「育てて食べようおいしい夏野菜‐家庭菜園のツボ2010‐」が開講
2010年04月20日