2025年9月1日(月)、2日(火)に、農学部特別開講科目として「岡山大学×真庭市SDGsを目指す産業体験講座」を開講しました。
今年度の受講者数は26名でした。農学部生だけでなく、他学部生・GDP生も受講しました。2日間の講座を通して、持続可能な社会の実現に向けた地域の実践と課題を学ぶ貴重な機会となりました。
■ 実施内容
1日目(9月1日):
岡山大学にて、真庭市役所担当者からバイオマス事業ならびに生ごみ・し尿の液肥化と循環型農業に関する説明を受けました。また、本田准教授がバイオマスを巡る情勢の変化と課題を説明しました。最後のパネルディスカッションでは、真庭市の取り組みやバイオマス発電の現状について受講生から多くの質問が出され、受講生は持続可能な社会づくりの現状と課題について理解を深めました。
2日目(9月2日):
真庭市のバイオマス集積基地とバイオマス発電所、くらしの循環センター(バイオ液肥製造施設)を訪問し、各施設の担当者から説明を受けました。また、昼食時にはバイオ液肥を使って生産されたお米を含むお弁当をいただきました。受講生は、地域資源の活用や循環型社会の実現に向けた工夫を現場の方々から直接学ぶことができました。
当日の写真は、下記リンク先(PDF)にも掲載しておりますので、併せてご覧ください。
参照リンク
https://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/up_load_files/pdf/2025maniwa.pdf