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生物学科の学生活動報告(寄付金報告2026)

2024年に生物学科の卒業生より、生物学科の学生奨学と研究のための寄付金を受け入れました。この寄付金による学生および大学院生の活動をこのページで報告させていただきます。ここでは学生が筆頭で発表する国内外の学会の参加報告、学生がファーストオーサー(筆頭著者)となっている論文の学生本人による紹介文、出張実験などの各研究室の活動が掲載されます。

#22「日本進化学会第28回大会への参加報告」(植物進化生態学研究室・博士前期課程・Puspadewi Adiseputra)

2026年8月19~22日に名古屋大学で開催された日本進化学会第28回大会に参加しました。進化若手の会より招待をいただき、同会が企画したシンポジウム「新規環境への進出にともなう生物の適応戦略を探る」にて、「イカリソウ属の進化史から探るシオミイカリソウの耐塩性の獲得」というタイトルで口頭発表を行いました。進化学若手の会は、進化学に関心を持つ学生や若手研究者の交流・活動を支援する団体であり、今回の招待を通じて、研究発表の貴重な機会をいただきました。
初めての学会発表をシンポジウムで行うことになり、大変緊張しましたが、多くの研究者や他大学の先生方、学生の皆様に発表を聞いていただくことができました。また、発表後には、ポスター発表を見て回る際にも「発表面白かったです。このような視点から考えてみるのはどうでしょうか?」と声をかけてくださる方々がいました。こうした交流を通じて、自分の研究を新たな視点から捉えることができ、今後の研究を進める上で大変有意義な経験となりました。
今回の学会参加にあたっては、生物学科にご寄付いただいた資金を活用させていただきました。このような貴重な機会いただき、心より感謝申し上げます。今回の学会で得た知識や経験を今後の研究活動に活かしていきたいと思います。


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#21「日本遺伝学会 第98回大会への参加報告」(核酸動態研究室・博士前期課程・坂本龍希)

2026年9月9~11日に東京科学大学 大岡山キャンパスにて開催された、日本遺伝学会 第98回大会に参加しました。私は「大腸菌ArfAとArfBの生理学的機能」という演題で口頭発表を行いました。初めての学会参加・発表で不安もありましたが、自身の目標としていた学会発表を無事達成することができ、感慨深く思います。またプレゼンのご指導、発表の際のご質問等くださった先生方には感謝申し上げます。
   初日に口頭発表を終えた後、さまざまなシンポジウム、ワークショップに参加しました。講義などで学んだことを回顧しつつ、多彩な分野の発表を拝聴する貴重な機会となりました。研究の知見を得るのみならず、発表技術なども吸収でき、非常に有意義な時間を過ごせたと感じています。
   宿泊費等には生物学科への寄付金を活用させていただきました。ご支援賜り、深謝申し上げます。今回の経験を日々の研究に還元することで、ご厚意に報いていきます。


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#20「2026年度非研究型海外研修(台湾)への参加報告」(分子機能研究室・博士後期課程・大常真一)

2026年8月31日-9月5日に、OU-SPRING事業の一環である非研究型海外研修に参加しました。本研修では、国立台湾師範大学 (NTNU) において、「ebookにおけるImage Quality Enhancement」や「AI技術を用いた診断システム」などのEngineering分野の研究、アルツハイマー病と多発性嚢胞腎(Polycystic Kidney Disease: PKD) に関する医学研究、組織に特定の物質を届ける薬物送達システムなど、幅広い分野の講義を受講しました。
また、NTNUにおける上記の研究室訪問では、研究設備の紹介や研究内容に関するディスカッションを通して、自身の専門分野とは異なる研究の考え方や技術にふれ、視野を広げることができました。本研修を通して得た専門分野以外の知見や研究者との交流は、今後の研究活動に対する有益な刺激になったと感じています。最後になりましたが、本研修の実施にご尽力くださいました全ての関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

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#19「東大牧場におけるシバヤギを用いた共同研究に係る予備実験」(神経行動研究室・博士前期課程1年・筒井嵩翔)

 2026年7月16〜17日に東京大学大学院農学生命科学研究科附属牧場で行われた、シバヤギに対してオキシトシンを点鼻投与する予備実験に参加しました。本予備実験は、所属研究室において雄ラットで明らかになったオキシトシン点鼻投与の性機能増強効果が家畜動物でも適用できるか確認するための準備として、東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻の獣医繁殖育種学研究室と共同で実施しました。初めての出張かつシバヤギに上手く投与できるか非常に不安でしたが、出張先の先生方や学生、技術職員のご協力もあってスムーズに実験を進めることができました。また、共同研究者との交流を通じて、今後の研究方針や計画を考える良い機会となりました。さらに、牧場施設や研究設備の見学を通じて、充実した環境や多くの動物たちと触れ合うことができ、大変貴重な経験を得ることができました。
 今回、出張参加にあたっての費用は生物学科にご寄付頂いた予算を活用させて頂きました。このような貴重な機会を与えてくださったことを心より感謝申し上げます。本出張での学びを今後の研究活動にも活かしていきたいと思います。
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#18「オキシトシン点鼻投与の反芻家畜への応用展開」(神経行動研究室・博士前期課程2年・榎本千夏)

 2026年7月16~17日に東京大学大学院農学生命科学研究科附属牧場にて、シバヤギに対するオキシトシン点鼻投与実験を行いました。所属する研究室では経験できない手技や設備などを用いる機会を得ることができ、多くの学びがありました。普段とは異なる環境での実験でしたが、現地の先生方や学生の皆様から多くのご指導・ご協力をいただき、実験手法や研究の進め方について新たな知見を得ることができました。
 今回、実習にあたっての費用は生物学科にご寄付頂いた予算を活用させて頂きました。このような貴重な機会を与えてくださったことに心より感謝申し上げます。本実習での学びを今後の研究活動にも活かしていきたいと思います。
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#17「臨海ハッカソン2026 参加記」(臨海実験所 森俊輔、小宮圭人)

 2026年6月9日~12日に金沢大学能登臨海実験所で開催された”臨海ハッカソン2026能登復興プロジェクト「環境DNAによる地震前後の生物相の変動解析」”に参加しました。臨海ハッカソンは、全国の研究者や学生が参加する共同研究イベントであり、臨海実験所における動物学と情報科学の融合を目的として、参加者が自ら解析テーマを設定し、データ解析と成果発表を行うものです。今年度は、2024年の能登半島地震が生物相に与えた影響を環境DNA解析によって明らかにすることをテーマとして実施されました。
(森) 昨年に引き続き2回目の参加となりました。昨年の経験を土台にしつつ、統計解析やデータ可視化の面でさらに自身の知識をアップデートすることができました。特に、現地の復興状況を自身の目とデータの両面から捉えられたことは、これまでにない貴重な経験となりました。今後も継続的にデータが得られると思いますので、解析を続け、研究を発展させていきたいです。
(小宮) 昨年は十分に貢献できなかったという反省があったため、今回はそのリベンジを果たそうとデータ解析に力を入れて取り組みました。期待していたような成果を得ることはできませんでしたが、それでも多くの課題や学びを得ることができ、今後の成長につながる貴重な経験となりました。これからもデータ解析の勉強を続け、本イベントで得られたデータを活用しながら、新たな発見につなげていきたいと考えています。
今回の研究会参加にあたっては、生物学科にご寄付いただいた予算を旅費として活用させていただきました。多大なご支援により、このような貴重な経験の機会を得ることができました。心より感謝申し上げます。本学会で得た経験や刺激を糧として、今後の研究により一層励んでまいります。

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#16「2026年度中国四国地区生物系三学会合同大会での発表」(神経行動研究室・博士前期課程・藤井朋也)

 2026年5月16~17日に米子コンベンションセンターにて開催された、2026年度中国四国地区生物系三学会合同大会に参加し、「オキシトシン経鼻投与がオスラットの不安様行動に与える影響:機械学習を用いた定量的行動解析」というタイトルでポスター発表を行いました。初めての学会発表で大変緊張しましたが、先生方や学生との質疑応答を通じて、今後の研究方針や課題を考える良い機会となりました。また、他者の発表を聞いたりシンポジウムに参加したりすることで、最新の研究成果や新たな分野に触れることができ、大変貴重な経験を得ることができました。
 今回、学会参加にあたっての費用は生物学科にご寄付頂いた予算を活用させて頂きました。このような貴重な機会を与えてくださったことを心より感謝申し上げます。本学会での学びを今後の研究活動にも活かしていきたいと思います。

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#15「2026年度中国四国地区生物系三学会合同大会での発表」(神経行動研究室・博士前期課程・松島明里)

2026年5月16~17日に米子コンベンションセンター ビッグシップにて開催された、2026年度中国四国地区生物系三学会合同大会に参加しました。本大会は、動物学会、植物学会、生態学会の3つの学会によって構成されており、私は動物学会において、「雌ラット性行動を制御する視床下部オキシトシン受容体発現ニューロン」というタイトルで口頭発表を行いました。初めての学会発表で大変緊張しましたが、他大学の先生方から貴重なご質問、ご意見を頂き、これから研究を進める上で非常に有意義な機会となりました。
今回、学会参加にあたっての費用は生物学科にご寄付頂いた予算を活用させて頂きました。このような貴重な機会を与えてくださったことに心より感謝申し上げます。本学会での学びを今後の研究活動にも活かしていきたいと思います。

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