平成２５年度　医学インターンシップ

　医学インターンシップとして医学科3年生の樫坂舞さんと寺嶋悠也くんが9月から約3か月間免疫学教室に配属されました。「メトホルミンによる腫瘍拒絶におけるAMPKの役割について」という研究を行い、昨年に続いて見事、最優秀賞に輝きました。。おめでとう！！　厳しい実験生活、よく耐えました！！

基礎免疫学実習（2012.10.3, 10）

医学科2年生の基礎免疫学・寄生虫学の講義を行いました。
その中で、10月3日・10日には基礎免疫学実習として、フローサイトメトリーとゲル内抗原抗体反応を行いました。
本年度は講義実習棟の改築に伴い仮実習室での実習でしたので例年と比べてやりづらい点もあったと思いますが、学生さんは熱心に取り組んでくれました。
また全教室員の協力のもとに2回の実習を完了することが出来ました。講義で学んだ理論等を学生さんが深く理解する機会になってくれたならばよかったと思います。お疲れ様でした。

平成２４年度　医学インターンシップ

医学インターンシップとして医学科3年生の松本彩さんが9月から約3か月間免疫学教室に配属されました。当然ながら実験は全くの初心者からのスタートでしたが、貪欲に抗原提示アッセイに繰り返し取り組んでくれました。松本さんの努力と熱い思いが伝わったためか、期間最後に行われたMRI報告会ではポスター発表学生選抜部門の最優秀賞を受賞しました。

堀昌平　先生セミナー

医学研究インターンシップ（2011.8.29-12.2）

　医学部医学科3年生を対象とした医学研究インターンシップが12月2日に終了致しました。今年は塚本真弓さん（写真前列1番右）と山下大輔君（同左から2番目）を迎えました。二人とも学士入学ということもあってか、研究に対する真摯な態度もですが、一社会人としての振る舞いもしっかりとしていてこちらも安心して接することができました。日々の研究に加えて、ミーティングや抄読会の発表、最後の発表会のポスター発表も立派にこなしてくれました。

　また期間中に行われた2年生の基礎免疫学実習では、その準備から実習当日に至るまで教室員のサポートをよくしてくれました。新体制になったばかりの教室は学生さんが来てくれたおかげで目に見えて活気づきました。塚本さん、山下君お疲れ様でした。これからも気軽に教室を訪れて下さい。（写真は、ある日のミーティング終了後）

由井克之先生大学院セミナー・寄生虫学特別講義（2011.11.14-15）

　11月14日、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科免疫学教授の由井克之先生をお招きして大学院セミナーを開催いたしました。当日はアットホームな雰囲気の中で、由井先生の教室で蓄積されたマラリアを初めとした感染免疫に関する膨大なデータをお示しいただきました。
　由井先生には翌日の医学部医学科2年生への寄生虫学特別講義も行っていただきました。この日はマラリアなどの寄生虫について免疫からの視点でお話を頂きました。学生さんが今回のように寄生虫に対する免疫について系統立てたお話を拝聴できる機会はなかなか無いと思います。由井先生有難うございました。（写真は11月15日の様子です。）

渋谷彰先生大学院セミナー・基礎免疫学特別講義（2011.10.6-7）

　10月6日、筑波大学基礎医学系免疫学教授の渋谷彰先生をお招きして大学院セミナーを開催いたしました。当日は渋谷先生の教室にて発見された新規の抑制性免疫受容体についてお話いただきました。今回は当教室にとりましても初めての大学院セミナーでしたが、多くの質問が出る熱気あふれるセミナーとなりました。
　また、渋谷先生には翌日は医学部医学科2年生への基礎免疫学特別講義も行っていただきました。この日の講義は前日とは違い免疫全般について学生にもわかりやすくお話をしていただきました。渋谷先生ご自身の大学卒業後、臨床医を経て現在に至るまでの経験もお話いただき今後医師になる学生さんには貴重なお話を聞けたのではないかと思います。渋谷先生有難うございました。（写真は10月7日の様子です。）

基礎免疫学実習（2011.9.21, 28）

　9月21日、28日、医学部医学科2年生の生体防御医学（基礎免疫学）の実習を実施致しました。今年は「フローサイトメーターを用いたヒト末梢血とマウス脾臓・胸腺のリンパ球プロファイル解析（9月21日）」と「アガロースゲルを用いた抗原抗体反応の観察（9月28日）」を行いました。特に初回は実験のボリュームもあり長時間の実習になりましたが、学生さんたちは皆最後まで熱心に取り組んでくれました。免疫を教科書の中だけのものではない身近なものとして感じる手助けになってくれたなら良かったと思います。（写真は9月28日の様子です。）