第10日「不妊症を理解する」

 7月13日(木)、第10日 『不妊症を理解する』のプログラムを開催しました。
 午前中は、受講生による修了研究の中間発表会を行いました。一人一人から、興味深いテーマの発表があり、質問やアドバイスなど、活発に意見が交わされました。
 午後からは、岡山二人クリニックの林先生より、生殖補助医療についてご講義を、同じく岡山二人クリニックの不妊症看護認定看護師である定本さんより、不妊専門クリニックでの実際の仕事について、現場での体験を交えたお話をしていただきました。また、岡山大学の片岡先生からは、不妊専門センターでの仕事の紹介がありました。
 不妊カウンセリングの実技では、岡山二人クリニックの杉山さん、不妊専門相談センターの五月女さんも交えて、グループでロールプレイングを体験し、いろいろなパターンを想定して、相談する側される側の立場を様々な角度から考えることができました。
 最後に、妊孕性の啓発について、資料を使って学校での模擬授業を作るグループワークを行い、盛りだくさんの充実した1日となりました。