岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 病理学 腫瘍病理第二病理|Department of Pathology Okayama University

Graduate School 入局者募集

女性医師のみなさまへ

現在、日本では女性医師が増えてきています。これからは女性医師の力を活かしていかなくては日本の医療は成り立ってゆきません。

病理医は自分のペースで仕事をすることができます。以前に比べると時間外の緊急呼び出しも激減して、ほとんどない状態になっています。そのため、女性の様々な生き方に対応することができます。

本教室では一病院での常勤勤務医二人以上を目指しています。病理医の複数化は診断の精度を上げるとともに、一人ひとりの体力的、精神的負担を軽減することができ、QOLの向上をもたらします。それは家庭をもったり、子供を授かったりなど生活環境が大きく変化した場合の対応の幅につながります。近年の日本の病理学教室ではめずらしいことですが、本教室は毎年数人の入局者を迎えており、近いうちに常勤医二人以上が実現できるだろうと考えています。実際、本教室には子育てをしながら病理医を続けている女性医師が複数います。また最近の入局者の半数は女性であり、女性が働きやすい環境を整備することは当然のことだと考えています。

関連病院もバラエティに富んでおり、“短期間に多くの症例を学びたい”、“みっちりと少ない症例を深く学びたい”など、様々な要望に応えることができます。

以上のように本教室では各々のライフステージに合った働き方を選択することができます。

日本全国で病理医不足となっているため、あなたが求められています!また、病理としての知識や背景を持つことは、その後外科、内科等々に移ったときにも非常に役立ちます。従って、本教室に来たとしても病理医にならなくても全くかまいません。

顕微鏡好きな方、病理に少しでも興味がある方の連絡をお待ちしております。