国立大学法人 岡山大学

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大学院医歯薬学総合研究科呼吸器・乳腺内分泌外科などの共催で「第37回日本肺および心肺移植研究会」を開催

2021年03月16日

 1月30日~2月14日、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科呼吸器・乳腺内分泌外科、日本肺および心肺移植研究会の共催により「第37回日本肺および心肺移植研究会」(会長:大学院医歯薬学総合研究科呼吸器・乳腺内分泌外科 豊岡伸一教授)をオンラインで開催し、全国から医師、移植コーディネーター、看護師、薬剤師、理学療法士などを含めた146人が参加しました。
 1月30日のライブ配信では、豊岡教授が「肺移植が更に発展するよう、最新の知識と各施設の貴重な経験を共有しましょう」とあいさつしました。続いて岡山大学病院臓器移植医療センターの杉本誠一郎准教授の司会により、呼吸器外科の大谷真二助教が、小児の肺移植の成果と難しさについて紹介。岡山大学病院周術期管理センターの小林求講師は、2010年に臓器移植法が改正された後に普及した脳死肺移植について、管理のポイントをわかりやすく解説しました。2月14日まで開催されたオンデマンド配信でも、活発な議論がオンラインで行われました。
 合計39の発表が行われ、同研究会では過去最大規模の人数が参加。「オンラインとは思えないほど議論が活発だった」、「企画が非常に練られており大変勉強になった」などといった感想が寄せられました。
 岡山大学病院は1998年に日本で初めての生体肺移植に成功しており、今後も肺移植のさらなる発展が期待されます。

【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科
呼吸器・乳腺内分泌外科
TEL:086-235-7265

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