10月12日、岡山大学津島キャンパス工学部１号館において、建築家の隈研吾氏（本学特別招聘教授）が来訪され、本学が８月に設計施工一括方式にて発注し、清水建設株式会社と契約した、木造ＣＬＴパネル工法の「共育共創コモンズ」（監修：隈特別招聘教授）の設計状況について、本学の槇野博史学長、阿部匡伸理事・副学長（特命（デジタルトランスフォーメーション推進）担当）、綾野克紀副理事（イノベーションコモンズ担当）、菅誠治工学部長、設計施工受注者である清水建設株式会社の担当者らと意見交換を行いました。
　槇野学長のあいさつの後、清水建設株式会社の設計担当者から隈特別招聘教授が作成した基本計画書をもとに設計を進める中での改善点などの説明があり、今後の設計完了に向けた意見交換を行いました。隈特別招聘教授からは、持参いただいた修正点を反映した模型で説明をいただきました。
　その後、建設予定地に向かい、建物計画位置と既存樹木の関係を確かめました。隈特別招聘教授から、「この共育共創コモンズが学生にとっての活きた教材になり、またこれからの岡山大学が地域に貢献するための起爆剤になることを期待したい」との話があり、これからの岡山大学の発展に想いを馳せました。


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