国立大学法人 岡山大学

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長尾講師、太田技術専門職員が文部科学大臣表彰を受賞

2022年05月31日

 本学は5月19日、日本の科学技術の発展に寄与する独創性の高い研究や開発を行った研究者を称える「令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」の「若手科学者賞」を受賞した異分野基礎科学研究所の長尾 遼特任講師、「研究支援賞」を受賞した自然生命科学研究支援センターの太田 弘道 技術専門職員に対する賞状等の伝達式を執り行いました。
 式では、槇野 博史学長が文部科学大臣から送付された賞状と表彰メダルを授与。式後は、槇野学長と那須 保友理事(研究担当)・副学長が受賞者と懇談し、改めてその業績を讃えるとともに「今後の活躍に期待しています」と激励しました。

受賞者の業績については以下をご覧ください。
○若手科学者賞
受賞者:異分野基礎科学研究所 特任講師 長尾 遼
業績名:珪藻の光化学系集光性色素タンパク質超複合体の機能構造研究
概要:
 珪藻の集光性色素タンパク質であるフコキサンチンクロロフィルタンパク質と光化学系タンパク質との超分子複合体の光捕集機能および立体構造を世界で初めて報告し、物理化学的な手法を併用することにより、励起エネルギー伝達機構および三次元立体構造の解明につなげた点が評価されました。
 本研究成果は、将来的には、藻類光合成を基盤とする新たな研究領域の発展につながると期待されています。

○研究支援賞
受賞者:自然生命科学研究支援センター 技術専門職員 太田 弘道
業績名:質の高い論文創出のためのX線回折測定法を用いた貢献
概要:
 X線回折法について、単なる測定代行にとどまらず、研究成果をより質の高い論文として発表するまでを支援し、支援した研究が日本物理学会の高被引用論文賞を受賞したほか、学術論文として発表された際に平均よりも高い被引用度を示すなど、質の高い論文の創出に貢献した点が評価されました。

○科学技術分野の文部科学大臣表彰
 文部科学大臣は、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、我が国の科学技術の水準の向上に寄与することを目的として科学技術に関する研究開発、理解増進などにおいて顕著な成果を収めた者を表彰しています。
 「若手科学者賞」は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究など、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績を挙げた40歳未満の若手研究者が対象となり、令和4年度は応募者数371名、授賞者数98名でした。
 「研究支援賞」は高度で専門的な技術的貢献を通じて研究開発の推進に寄与する活動を行い、顕著な功績があった者が対象となり、令和4年度は応募件数46件、授賞件数9件(16名)でした。
 詳細は以下文部科学省ホームページを参照してください。
令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について

○長尾特任講師の研究成果
Ryo NAGAO WEB site

(プレスリリース)光合成真核生物で初の光化学系I複合体の多量体構造を解明~原核生物から真核生物への進化を解明する糸口に~

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