工学部では、国際社会で活躍する人材の育成を目的に、工学部3年生向けに学部独自の海外短期留学プログラム（HUG：Hatch Under the Global society）を企画・実施しています。2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響により、オンラインによる国際交流プログラムの開催となりました。2022年もコロナの影響は残っていますが、感染対策を十分にとりながら、6月から8月の約3か月間、アメリカ・ロードアイランド大学に学部生を派遣しました。参加学生は、現地の大学の研究室に配属され、教授や大学院生に指導を受けながら、研究活動に取り組みました。また週末には、ボストン、ニューヨーク、シカゴなど大都市をまわり見聞を広げました。
　プログラムに参加した工学部3年生の杉村直紀さんは、「留学を通して、自発的に行動する大切さを学びました」とコメント。実際にアメリカに留学し研究活動を行うことで、視野を広げることができました。
　工学部では、来年度も引き続き本プログラムを実施し、さらなるグローバル教育を目指します。
　なお工学部では、国際交流プログラムの参加学生に単位を付与しています。また奨学金を申請することができます。
※工学部の国際交流プログラム
・海外短期留学（HUG：Hatch Under the Global society）
・海外短期研修（DIG：Dive Into the Global society）
・語学研修プログラム（単位付与なし、受講料無料）

詳細は下記の工学部HPをご覧ください。
https://www.engr.okayama-u.ac.jp/faculty/features/international/

【本件担当】
工学部　副学部長／学術研究院自然科学学域　教授
岡安　光博
TEL：086-251-8025